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高原大橋の白柵を塗り替えましょう

11月18日(木)に八ヶ岳高原大橋の駐車場の柵を茶色に塗りかえます。
ボランティア募集してます。
このことについてのいままでの経緯をご覧下さい。
景観は皆で守るもの。
みなさん、このところ新しく出来る道路の街灯やガードレールが茶色になっていることにお気づきでしょうか。又、古いガードレールも次々に茶色く塗りかえられています。また、板状のガードレールからパイプ状のガードレールへと、視野を確保するという意味からも交換が行われていますね。
「景観」という観点から見ると、白い板状ガードレールはどうしても風景の中で浮き上がってしまい、「景観と視野を阻害するもの」となっているのです。観光客にもカメラマンたちにも不評です。角から出る時にドライバーの視野が妨げられて危険という場合もありますね。古くなると汚れが目立つという点もいただけません。そもそも自然景観の中に「白」というものはあまり存在しません。「白」は自然景観の中に溶け込んでくれないのです。ガードレールやコンクリートの壁などは、里山の景観にそぐわない人工物の最たるものとなっています。そこに行政も気がつき始め、最近「板状からパイプ状へ」「白から茶色へ」という考え方になってきているのです。歓迎です。出来ることからはじめようの精神で、私たちも動いています。民がうごけば行政も後押ししてくれます。
そんなわけで、今度高原大橋の駐車場の白い柵を塗り替えます。こういうことは大勢でやったほうが楽しいし、早く終わるので、是非有志の皆様の立候補を期待したいところでアリマス。一緒にやりましょう♪

変わりゆく道、変わらぬ道

大変冷たい雨が降りしきる本日、
清里方面は積雪4センチという情報も入ってくる中、
人も通わぬ小荒間方面の棒道で
大人達が傘さしてなにやらマジメなコトをやっているらしき真剣な雰囲気が伝わる1枚。
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色気がありませんで、つまらぬ写真ではございますが、
本日は私の属する「風景街道の会」のワークショップなのであります。
「変わりゆく道、変わらぬ道」という観点から、長坂町内にある通称「富士見坂」と「棒道」を歩いて、「景観」と「道」の関係を考えてみよう、という(分かったような分からぬような)半日を過ごしたワケであります。
話は「電線と電柱」はどうしたら地中埋設可能となるのかについて、その手順や問題点などに及び、熱を帯びましたが、残念ながら時間切れ。
しかしこのワークショップに参加する「大人」の方々中には、北杜市役所の方々や県の土木関係の部署の方々などが大勢いらっしゃり、ただ民間人が集まって言いたい放題のコトを言いっぱなしにして終わる会とはちょっと違い、行政の側からのヒントや展望が語られたので、明るい希望の持てる余韻を持って終わることができたのであります。もちろんイッツァ・ロ~ング・ウエイ、ですが。
当たり前のことですが、「この景観をなんとかしよう」という方々と「ベツニいいよ、景観なんてドーデモ」という方々がいます。ヒトとして当然です。皆が同じ意識で同じ方向を向いているのではありません。 それぞれの関心が違います。 特に明日の生活の一文の足しにもならない「風景」や「景観」について関心が向かない方々がいても当然だろうと思います。しかし、私達は幸か不幸か、そのことについて「関心」を持ってしまいました・・・。なので、こんなワークショップをもう4回行っているわけであります。持ってしまった以上、持った人たちが、周囲の理解を得つつ、粘り強く推進していく他はありません。
いい道、いい風景、いい郷土 を目指してかたつむりの歩みのような毎日が続きます・・・。

たまにはマジメに

こんなこともやってます、という日記も書いておこう。
案外本気で取組んでるんですが、どうも着地点が見えてこないため
行きつ戻りつの活動になってしまってなかなか成果がだせません。
風景街道」というプロジェクトです。
全国で96箇所の「風景街道」が登録されていますが、私達は「八ヶ岳南麓風景街道」という団体を組織して活動しています。
26日は始めてのワークショップを開催しました。風景街道のHPにUPしたので読んでやって下さいませ

閑話休題
今日はヘンな本を買ってきた。
「5万年」という本。これは人類の祖先が5万年前にアフリカを出て、現在のように各地に多様な人種が出現するようになるまでの話。こういう本を書くヒトってホントにヘンなヒトだ。人類が長大な旅に出られるようになる為には、その前に色々な「準備」が完了されていなければならないと考えた著者はシラミに着目したのです、ヘンでしょ!?
シラミはふつう1種の宿主に1種のシラミが寄生するそうな。で、宿主を離れると24時間で死ぬそうな。ということは、ヒトに寄生するシラミはヒト共に進化したと考えられる、これを「並行進化」というんだそうですが、よく調べてみたらヒトには2種類のシラミがいたのです。ひとつはアタマジラミ、もうひとつはコロモジラミ、ってなんだか痒くなってきましたが・・・お付き合い下さい。
DNAを調べたら約7万年ほど前にアタマジラミからコロモジラミが分かれたというのです。つまりそれまでヒトの頭の毛のなかにしか生息できなかったシラミがそれ以外の所に分布できるよう分化して進化し、生息しだしたというのです。それはすなはちヒトが「衣服」を発明して纏うようになったからである、というのであります。衣服の中で生息するからコロモジラミというのです。へ~っ!!
衣服を着る(すなはち作る)ことが可能になった、という準備を経て、人類は安心して長い旅に出たのだという結論は回りくどいが面白かった。
しかし衣服の歴史は思いのほか長いんですね~・・・。
で、そこまで立ち読みしてしまったので¥1700とややお高い本を買ってきてしまったのです。
今、ウィキでシラミについて読んだら「シラミは貧乏人につき、ノミは金持ちにつく」のだそうです。貧乏人は着替えを頻繁にしないからシラミがたかり、金持ちは着替えをするから(宿主を離れても死なない)ノミがたかるのだそうです。さすがウィキ♪

美しい県土づくり推進室

4月は人事異動の季節。
官民一体となって色々なことを進めようとしている「民」の側から言わせてもらえば、今まで一緒にやってきた相手が変るということは大変やりにくい。また一から説明しなければならない。「官」の側に立てば、2、3年で異動して違う部署で新しいコトを勉強しなければならないのもまた大変だろう。これが世の中というものだからまぁお互い仕方がないかとあきらめる・・・。そんななか、朗報です。
県の組織も少し変りまして、聞きなれない「県土整備部」というのが出来ました。もともとの土木部なのですが、美しい景観について真剣に考えようじゃないか、という知事の肝いりで「県土整備部」となったようです。なんと言っても目玉は「美しい県土づくり推進室」の新設です♪できたばかりなのでまだHPが工事中ですが、とりあえずご覧下さい
「山梨県のかけがえのない自然や貴重な歴史的文化的資産をめぐる景観を守り育むことは、県民の快適な居住環境を形成するうえで大変重要です。」と宣言しています♪
今まで「景観」についての専門部署はありませんでしたので、これは大進歩です。ここの室長(だと思うけど?)が、我が八ヶ岳南麓風景街道のメンバーなのですから、こりゃあ、今年は積年の難問が一気に解決するぞ~・・・・って世の中そんなに甘くはないですが、一歩前進であることは間違いない。
「国破れて山河あり」ではないが、「山河ありて国栄える」という私達の思いを形に結実していくことに少し光明が見えた思いです。

本日の重要会議

さて昨晩「八ケ岳南麓風景街道の会」の本年第一回目の会議が開かれ、本格的に始動。この会は、試走期間は長かったが正式にはやっと昨年の10月12日に国土省に登録された会で、まだやっと3ヶ月だ。年度も変り、いよいよ真価を問われる日々となる。
「風景をよくする」のが目的の会なのだが、そのことによる地域活性も、地域交流も、エリアの歴史、文化などの保存や掘り起こしなどなど、あらゆる関連項目が達成項目として期待されている。
景観地域としての指定を求めたり、景観を阻害する建築物(ガードレールや電柱や看板など)の撤去や改善などなど、官の力なくしては困難なことが多い。また、「歩く道の整備」など、県や自治体をまたがって行なわなければならないことも多い。
そこで当会は「官民共同体」なのだが、どうもやりにくい。「官」は本当に「風景をキレイに」し「地域を活性化」したいと思っているのだろうか? 
書きたいことは無限にあるが、「官」の立場もあろう。やめておく。しかし、少なくともせっかくヤル気になっている「民」の意気込みを「後押し」しない言動だけはやめてもらいたい。「縦割り行政」がお役所の常識なのだが、役人自身がそれを「免罪符」にしている姿勢は大変恥ずかしい。縦割り行政とは保身行政に他ならない。もっとはみ出て、もっと動いて、もっと発言する役人の出現を期待する。

エコツアーにトライアル

「エコツーリズム」という言葉が流行っています。いや、言葉が流行っているというより、「エコツアー」そのものが流行ってきています。「エコツアー」の「エコ」とは、私は最初エコノミーのエコだと思いましたが、エコロジーのエコなのですね。昨日の日記に書いた「マクロビオテック」同様、言葉としては私の嫌いな種類に入ります。どうしてもっと心に響く日本語として定着させないのだろうか。いきなり「エコツアー」と言われてもね・・・。あることを定着させるには、そのことに関心の無い人をも振り向かせるパワーが無いといけないと思いますが、「エコツアー」だの「マクロビ」だのと言ったって、すでに知っている人以外、あまり関心をむけられないでしょう。この言葉自体にはまるでパワーが感じられません。「エラそうでややこしい言葉だなぁ」というのが私の素直な感想です。「エコ」は「エコロジーのエコ」だと言われたって、そう簡単に「ああそうなのか」と理解できません。
じゃ、どういう日本語ならいいのかと言われてもすぐには思いつかないので、これ以上悪口(?)を書くのは止めておきます。
しかしその「言葉」はともかく、その「内容」は私の大いに関心のあるところとなりました。特に「エコツアー」というのは、私達歩こう会がいつもやっていることに大変近いので、割と簡単に理解が進みました。ここに環境省の指針にそって作られたエコツーリズムの考え方があります。興味のある方は読んでください。
読みました?はっきり言って何のことだかわからないでしょ ウィキで調べてみてもやや皮肉っぽい説明となっています。
そーなんです。まだ日本での取り組みは始まったばかり。「エコツアーを一言で人に伝える」ということは困難です。暗中模索の段階なので、それぞれの団体がそれぞれの理解で展開している、といった状況(のように私には思えるの)です。なので、かえって安心して、じゃ私達の団体(八ヶ岳南麓風景街道の会)もエコツアーなるものをやってみよう、と実施したのが昨日の「大泉の古民家探検エコツアー」です。
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集合場所で担当ガイドが今日のスケジュールについて説明しています。エコツーリズムの対極にあるのがマスツーリズムです。環境に与える負荷と、ガイドの説明を肉声で聴ける範囲を考えてみれば、エコツアーの1回の参加者は15名くらいが適当だろうと思われます。今日は11名でした。
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見た目も美しい古民家の集落を廻って歩き、ガイドはその歴史や現況、保存や再生の方法まで語ります。
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実際の生活の場でもありますから、中まで踏み込んで見せていただくという訳にはいきません。しかし、古民家調査そのものはもう7年くらい前からやっているので親しくなったオバチャンやオジイサンなども多く、そういう人の住む家はある程度見させていただけます。詳しい報告記は別のHP(八ヶ岳南麓風景街道の会)にUPしますが、結論だけここに書きますと、結局エコツアーは「ガイドの養成」に尽きるなあという感想でした。皆さんも添乗員の良し悪しで旅の印象がまるで変ったというご経験がおありでしょう。「少人数&ガイド付き」というのがエコツアーの原則ですから、ガイドでそのツアーの評価が決まると言って過言ではありません。料理と同じで素材がいくら良くても料理人の腕が悪いと食べられません。
しかし逆に考えれば、幸い八ケ岳は素材には恵まれているので、ガイドさえ育てば、日本一のエコツアーエリアになるうるだろうとも感じました。今日はトライアルでエコツアーなるものを実施してみましたが、これをもとにいろいろ話し合い、来年は八ケ岳から「エコツアー」を発信していこうと考えています、お楽しみに。そして何かアドバイスがあれば私達に教えてください。
一緒に楽しいエコツアーを。