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夏の夜

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夏の夜のペンションといえば花火でしょう。
当館は数年前から「子供大歓迎のペンション」から「中高年の為のペンション」と営業方針をかえたので、花火をやる機会はめっきり少なくなってしまいました。が、やっぱりいいですね~子供たちの素直な歓声は・・・。
懐かしき夏はきぬ、という感じの一夜でした。

光熱費節約するには

高2の娘が帰ってくると家が暗くなる。彼女は無類の電源オフ女なのだ。
当然といえばそれまでだが、家の中で使っていない部屋の明かりは消すべきだ。
が、なかなかそうはいかない。使っている部屋と繋がっている廊下や、広い部屋の中で使っていない方の細かな照明、あるいは食堂と繋がっているカウンター内の照明などなど、ペンションという建物はその設計上「消すべきかどうかちょっとあやふやな照明」も多い。が、彼女にとってはすべて「消すべき照明」らしい。直接その光の恩恵を受けていない照明など遠慮なくバチバチ消すものだ、という理論である。当然テレビのつけっぱなしなんてもってのほか。トイレの明りが点いたままだと「だれ、どうしてついたままなの?」と追求される。
夕食時「ごはんですよ~」と呼ばれて2Fから降りてくる途中、あちこちのスイッチをバシバシ消しながら来て席につく。これはもう彼女のクセの一つになっている。無意識にやっているので大変良いことだと思う。しかしうっかりトイレに入っていると外から消されて真っ暗になってしまうので、娘の降りてこない時間を計算してトイレに入らなければならないのでメンドーだ。
そのわりに彼女は照明も暖房もつけっぱなしで勉強中机につっぷして朝まで寝てしまうというボケもかましてヘーキなところが愉快である。
かみさんは最近「待機電力」というものに目覚めて、使っていない電気製品のコンセントを抜いて歩いている。客室にテレビと冷蔵庫があるが、お客様のいない日は当然このコンセントを抜いておく。電気スタンドのコンセントまで抜いている・・・。お客様のある日は大変だ。全てのコンセントを確認しなければならない。確かにオフシーズン全く使わない部屋もあるので、その待機電力を節約するのは良いことなので文句は無い。そのわりにかみさんは昼間からテレビを見てノンビリしている時間が多いので、節約した待機電力の数倍電力を使ってはおりませんか?と言いたいところだが怒られるので黙っている。
ところでこの冬けっこう寒かったが、我々の寝室に暖房を入れたのは1~2回しかなかった。
湯たんぽが大活躍したからだ。部屋が寒くても湯たんぽで充分暖かく眠れることがあらためて分かった。暖房だと喉を痛めたりするが、湯たんぽはそんなこともなく快適だ。皆様にも是非お薦めしたい。暖房費の節約という以上に、何か「温かみのある」「懐かしい記憶」が感じられて快適だ。来年からはお客様にもサービスしようかと本気で考えている。
そんなこんなで我家は各自自分の思いついた方法で省エネをやっているが、夜遅くまで起きている私のせいで灯油代が結構かかっていることが判明・・・。今日ももう2時だ。すみませんねえ家族の皆様、皆様の努力を私が一人で無にしているようであります・・・。
明日から早く寝ます。

野菜

これな~んだ
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ホウレンソウのようでもあり
サラダ菜のようでもあり・・・う~むむ
実は
レタスなのです。ま、まるくないではありませんか・・・・!?
これがレタスに代表される
今年の野菜の実情です。
日が照りすぎて
雨がすくなすぎて
産地に霧もでなくて
葉がまるくしまらなかったのデス。
硬くて美味しくないどころか
サラダにしようとしても1個で何人分もとれない
そのうえ値段も高い。

去年までは自家製野菜を何種類もつくっていたが
事情により今年から中止。
いまさらながら店で買う野菜の高さに驚き桃の木山椒の木
野菜作りの難しさも経験しているのでこんなレタスでも
生産者に文句は言えない
なんたって自然が相手ですから。

農家もこれじゃ不本意だろう
「高原レタス」の名前が泣く。
生産者の申し訳なさそうな顔と
彼らの悲鳴が聞こえてくるようだなあ
地球温暖化には誰も勝てないか・・・。

ボールペンの小悪魔

ペンションには予約表というものがありまして、お客様からのご予約を一覧表に記入します。電話口のそばに置いてあっていつでも出番をまっております(なかなか出番がないですけど・・・)。当然エンピツで書き込みます。予約にキャンセルや変更はつきものですから。
予約表の形式は各オーナーの腕の見せ所で、様々な工夫があると思いますが、概ね手順は決まっています。
予約の電話があると必要事項をお聞きしながらいったんノートか個表(受け書)に書き留めます。電話を切った後、その情報を予約表に書き入れます。予約表は一目で1ヶ月間の各室の予約状況が分かるような単位にまとめられ見やすくなっています。
さて、問題は情報を予約表に書き込む時なんですが、私のような不精者は、周囲にどうしてもエンピツが見つからないとき、よく探しもせずにボールペンを代用してしまいます。
これが実に不思議なんですが、ボールペンで書き込んでしまったケースに限って必ずといっていいくらいキャンセルか大幅な内容変更が起こります。さぁ予約表の訂正が大変です。消しゴムでは消えないので、その都度「白消しはどこ行った」だの「誰だボールペンなんかで書き込んだの!」「ったく、なんでこういうのに限ってキャンセルなんだブリブリ」などなどもう大騒ぎとなります。
年に何回もないボールペン使用が、必ずそういう問題を引き起こすのでこれはもう実に愉快なくらいです。ボールペンには小悪魔が住みついているのだと考えるほかはありません。
最近では時々、キャンセルされてもあまり影響のなさそうな(?)ケースでワザとボールペンを使って書いてみて小悪魔の実力を試してみたりするのですが、かなりの確率でキャンセルか変更となります。う~むむこれって実に不思議・・・。
落ち着いて考えれば「そういう気がするだけ」なのかもしれませんが、私が思うには、これは多分「予約表」に「エンピツ」を使うという「行為」には、それを「守らせる妖精」がいて、もしそれが破られた(例えばボールペンを使ってしまうとか)場合はたちまち妖精は小悪魔に変身してイヂワルをする、というようなことが目に見えない世界で行なわれているのではないかと、私は信じるのであります。
この小悪魔を永久に追放するには私が不精しないでちゃんとエンピツを探してエンピツで記入すればいいだけのハナシなんですが、なんとなく時々小悪魔がいることを確かめたくなるのですね。
世の中に小悪魔がいるってコトは妖精もいるってことですから、小悪魔の出現には或る程度寛容でなければいけないと思っています。

我が家にはその他にも随分色んな小悪魔が住み着いているらしく、かみさんは今そこへ置いたものをすぐドコカに持てって行ってしまう小悪魔と闘っています。私も目の前にいるヒトの名前をすぐに思い出させなくする小悪魔には随分ヒドイ目にあっています。