氷上のチェス

先日「多賀さ~ん、カーリングやりませんか」と誘われたので、ハイハイとふたつ返事で出かけてまいりました。所は山中湖。ここに元全日本監督K氏が私財をなげうって建てたカーリング場があるのです。知らなかったなぁ・・。
ワクワクしながら出かけてみると、会場にはそのK氏がいてあれこれ仕切っており、なにやら活気あふれるムード。K氏は入場料金の徴収から我々初心者へのコーチングから、会員(そこは主として会員制で運営されており、遠方からチームを作って練習しにくる会員たちで賑わっていた)達への声かけやら談笑やら、大忙し。場内は家族的な温かさと賑やかさに充ちていて、初めての我々の緊張も自然に解けていくが、すべてK氏の笑顔と言葉かけと気配りの効いた動きがそうさせているように見えた。カーリングにかける情熱が伝わってきてイイカンジである。
K氏に靴の履きかたから教えてもらう。それから約3時間(!)があっという間の出来事だった。「いや~楽しいっ」に尽きる。
ストーンを滑らせて40M先の円の真ん中にただ入れればいいのだと思っていたら、そうではなかった。K氏は「氷上のチェス」だとしゃれたコトを言った。全部で8ストーンあるが、その一つ一つをどこに置くかに頭を使うのだ。囲碁のようでもあり、ビリヤードのようでもあり、ボーリングのようでもあり、ダーツのようでもあり、オセロのようでもあるが、それらと全く違うのは「チームプレイ」だということ。これがタイヘン楽しい。
といっても文字では伝わらない。やってみなければ。
私を誘ってくれた女性はマニアックなカーリングファンで、カーリングの実況中継をするアナウンサーの名前ときめゼリフまで知っている。K氏の情熱もそうだが、この女性のマニアックな姿勢はヒトを惹き付ける。こういうヒトから誘われるから行くのが楽しいし、K氏のようなヒトに教わるから競技も楽しくできる。ウオーキングやスノーシューを普及させようとしているワタクシにはイロイロ勉強にもなった一日でした。
それにしても、知らないところで知らない方々が知らないスポーツを楽しみ、その普及に人生をかけているのだなぁとあらためてシミジミ感じ入った次第。ココロが熱くなりますね。「チーム八ケ岳」をつくって我々も「盛り上げ隊」になろうかとただ今もくろみ中。
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