雪の朝散歩

久しぶりに晴れた雪の朝。今冬はまず雪が降らなかった。降っても翌日は曇天だった。八ヶ岳南麓らしく「雪が降った翌日の眩しいくらいの青空」にお目にかかれなかった今冬としては、これが最後にして最初の貴重な光景だ。名残雪としては上出来。「雪の降った日の晴れた翌日」というのは昔からカメラを持って歩く習慣がある(^^; きっと多くの人もそうしているに違いない。
では行ってきます。
25年前、ここから写真を撮ると一軒の家もなかったはずだが、いつの間にか家が増えた。
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八ヶ岳を眺めてみると、やっぱり建物が増えた。なるべく建物が入らないように撮ってみたが、25年もたっているのだから建物ぐらい増えるよなぁ(^^;。
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でも、このカーブは変わらない、遠くに富士山が見えて、好きだなあ。星も朝陽も、このちょっと先から見るのがいい。
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カーブの先から眺める南アルプスもいい。ここも建物だらけになってしまったが、なんとなく建物のあるこの風景は気に入っている。
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ほぼ360度回り込むような散歩道を歩いています。一番右はシングルハットになったペアハットです。もうすぐこれも無くなるから貴重なショットだね。
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さあ、いよいよ来ました、大規模別荘開発地。といっても昔から泉郷のテニスコートだったので、山や森を崩しているわけではない。ここでよく子供たちを遊ばせた思い出が崩されていくのみ
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この地面がすべてテニスコートだった
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三分一湧水公園。そば屋側の入口
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子供たちが通った保育園は、今は遊具のある公園になっている。
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三分一湧水。村一番の名勝です。
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ゆうすいばし
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ゆうすいばしから我が家方面を見る。あれ?
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画面にゴミかな??
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なんだかなあ(^^;
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ま、次行きましょう。相変わらず静かな公園。歩きやすいなあ(^^♪
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そして川沿いの道をチョイス。いろいろな思い出のある高川です。
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ここから見る我が家もいいものです。だいぶ家も出来上がってきたね
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のんびり歩いても30分のお手軽散歩でした。
最後に、今日の1枚。
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画像は白っぽくなってしまったが
今日を象徴する1枚だ。
雪の朝
開発中の重機の向こうにシングルハットと新築中の我が家
その背後に変らぬ甲斐駒ケ岳の雄姿。








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上棟式(1月27日大安)

暖冬・大雪・大寒波と不安定な今冬ですが、上棟式の本日は無風・快晴・朝からおだやかな陽射しの一日となりました。見事な青い空、天も龍も祝福してくれているのでしょう、感謝限りなし。
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平面図でしか見ていなかったものが、ここまで立体的になってくると、ぼんやりではありますが、一つ一つの部屋の姿が見えてきます。ワクワクしますね。
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ここにコンセント、ここに照明、などなど、具体的に生活の様子も想像しながら必要な事柄を決めていくのは難しいが面白い。
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さて、上棟式は堀内組の社長が自ら執り行うのです。社員の皆さんで、あれこれ準備中。どこでどう勉強?してきたのか、なかなかユニークな上棟の辞(祈りの言葉?)を皆で唱和しました。
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四方に酒と米と塩をまくのですが、、ここはやっぱり「多賀の酒」を使ってもらうことにしました。文字面がこういう時にとても良いではありませんか♪
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飲んでいただいたが、味も好評でした。
皆さんお弁当を持参なので、トン汁をふるまって、無事上棟式を終えました。
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ただし、工事はこれからが本番。内装、外装、家具、照明などなど、決めていくことは山積みです。4月中旬の竣工を目ざして、いよいよスパートです。




2016年 始動&一里塚

あけましておめでとうございます。といってもすでに正月4日の夜ですが(^^; ペアハットを閉館にして25年ぶりに年末年始に人のいない日々を迎え、心ゆくまで寝正月を楽しむことが出来ました♪ 明日からやることが目いっぱいあります,○○新年会でしょ、××新年会でしょ、△△新年会でしょ・・・(^^;。これも閉館したからこそ出来る自由な時間、自由な仕事(遊び?)。かみさんも長年やりたかったことに精を出して楽しそう。
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おっと、この写真は我が家恒例の「5年ごとの成長記録」撮影現場です。長女は昨年の12月に25歳になったので、本当は昨年撮影するのでしたが、まぁ一か月くらいのズレはいいだろうということで、正月に帰省してきたところを狙って撮りました。
娘の足元に置いてある写真は20歳の時のものです。晴着を着ております。その下には15歳の学生服の娘。見えませんがその奥には10歳の小学生、その奥には5歳の保育園児、そして豆粒のようになっている一番元の写真はゼロ歳の娘が寝ている姿が映っています。
それぞれが5年前の写真を持って撮っているので、成長を1枚に閉じ込めたような時間的奥行きのある写真、しかも想像力豊かに鑑賞できる写真となっていると思います。今年は撮影する段になって私の一眼レフが故障していたことが分かり、急遽写真家志望の若者に来てもらい、無事撮り終えることが出来ました。

去年は4歳違いの次女が20歳だったので撮影しました。
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ので、この行事はあと4年後となります。毎回同じ場所で撮っているので背景の変化が時の流れを示しているのもまた面白いところです。今年はペンションが解体されて、後ろがスッキリしています。

5年ごとに目標の目盛りを置いて、どこまで生きることが出来るか。65歳にして「門松は冥土の旅の一里塚」という一茶の狂歌が身近にそして愉快に感じられるようになりました。
そういえば私のライフワーク「歩くこと、歩いてもらうコト」に「歩く人の為のガイド冊子を作る」という項目が一つ増えました。歩く人の為の冊子ですから、歩いて取材しなければなりません。明日からまたあわただしくも楽しい毎日が始まります。さぁ、冥土まであと○○歩(^^)v 楽しいウオーキングライフを送りましょう。

基礎工事が始まった。

第一次解体工事が終わって、いよいよ基礎工事に入った。1メートルくらい掘り返される地面だが、出てくる出てくる大きな岩が。重機といえども壊れるんじゃないかと思うくらい、どこを掘ってもガツンゴツンと岩にあたっている。
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さすが八ヶ岳の麓、標高1000メートルの我が家だな、と思うがこれは火山弾でも溶岩でもありません。今から20万年~25万年ほど前に八ヶ岳が山体ごと崩れた時に流れてきた、いわば山崩れに乗ってやってきた岩達なのです。学問的には韮崎岩屑流(がんせつりゅう)と呼ばれています。岩屑流については色々と私なりの思い入れもあるのですが、今日はそういうことではなく
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掘り返されているこの地面についてなぜかいとおしく、写真を撮らない訳にはいかない感情がこみあげてきたので、日記にUPしたというワケなのであります、って、どういうワケか伝わってませんよね(^^;
そもそもペアハットという建物が建っていた地面の真下を掘り返しているので、この地面は何も初めて掘り返されているわけではありません。が、なぜか私には、20万年以上前の堆積物が掘り返されているように感じられて、とても感慨深いのです(^^;

25年前、この地でペンションを開業した時に、私はこんな感慨にふけっていました。PCを始めた時に、その思いを真っ先に書きました。この思いは今でも全く変わっていません。というより、ますます思いは強くなっています。私はここで生まれここで次の世界に行くんだと・・・。

この地面の上で起こったであろう様々な事も、なんとなく思い起こされます(?)
ナウマンゾウが歩いていました。八ヶ岳の噴火噴煙も浴びました。富士山の誕生を見ていた気がします。八ヶ岳と背比べをしていました。石器時代の旅人がこの土地の上を歩いきました。縄文時代の商人たちが黒曜石や翡翠を交換していました。私はここで火焔土器を作って生活をしていました。私はとても器用な陶芸家だったような気もしますし、いつまでも上達しない見習いだったような気もします。それははっきりしませんが、どちらにしてもとても楽しい縄文人生を送っていたような気がしてならないのです。
一番確かなことは、あの時見ていた山々の風景と今見ている山々の風景が少しも変っていないこと。
南に富士山、西に南アルプスの山々、東に秩父連山、そして北に八ヶ岳。
四方を山に囲まれているのに、空が広く青く、太陽が天に描くほぼ180度の軌跡が追える。
光があふれ、風が通り、水が流れている。
ここは昔から、人生を愛し楽しむ人々の別天地、桃源郷、理想郷でした。
何もない、しかしすべてがある。

ここで私は縄文時代に還る
いや、もしかしたら20万年前に還るのかもしれない
どちらも、無上にうれしい。
新築の家が建つことが嬉しいのではないことが、嬉しい。
人は輪廻、循環の中で生かされている
もしかしたら私は宇宙に還るのかもしれないが、その前にもう一度地球に還ってもよい。

もし将来子供たちが「八ヶ岳に帰ってきた」という気持ちでここを別荘として使ってくれたらなお嬉しい。
それも一種の輪廻であり循環だと思うからだ。

てなことを思うあたたかな秋の休日。
こんな日が遠い昔にもあったような気がする。


御礼&解体第一日目

「開店25周年記念閉館BBQ大会」というよく訳の分からない会が15日開かれました(^^)v。開いてくれたのは婚活チームの愛ちゃんとゆかこさん。お二人がわざわざ「ありがとうペアハット」と題してすべてを仕切ってくれたのです。
さよならBBQ-1
昼間の3時から始めましたが、夜になっても仕事帰りに顔を出してくださる方々が次々に来て下さり、本当に感謝感謝の一日となりました。「その日行けないから」と言ってワザワザ宅配便でお酒を届けて下さった方々もいらっしゃって、館主としては恐縮するばかりです。
さよならBBQ-2
明後日から解体が始まるので、いろいろな物を持ち出しましたが、懐かしい「水車祭り」の行燈まで出てきて一人感涙にむせびました。若かりし頃ペンションの仲間たちと地域の育成会の子供たちを招待してミニ水車キットを組み立てて遊ぶイベントをしていたのです。もうそんな気力ないなあ(T_T) そこへいくとコレカラの若者たちは気合が違う。「閉館するから何でも持っていっていいよ」とは言ったものの、まさかそんなものを持っていくとは恐れ入りました(*_*; キッチンのアルミ壁といったらいいのか、アルミ板というべきか分かりませんが、なにしろ写真の如く、ベリベリと素手で剥がしていきました!
さよならBBQ-3
キッチンカーを作るので必要だそうですが、やるな若者。使えるものが次の世界で生かされるのは嬉しい。
八ヶ岳にペンションを開業して25年。この辺りで25年というと営業年数は短い方で、もう閉館しますというのは、実は気が引けるのです。しかし、かみさんの応援もあってやり残したことは無く、まだ多少の体力が残っているうちにやめるのが、次の人生の為に良かろうという直感に正直に動くことに致しました。これからはかみさんに「普通のオバサン」として自由な人生を謳歌してもらいたいと思っています。いままでありがとう。そして、25年の間に多くの友人ができたのも幸せで、これからの私の支えとなります。彼らとまだまだ楽しい八ヶ岳ライフを創造していきたいと思っています。
さよならBBQ-4
ペンションをやめたのにわざわざHPをリニュアルして「多賀屋」なんていう名前にしましたが、ペンションから民宿になったわけではありません。同じ場所に私たち夫婦だけの小さな家を建て、フツーの家として生活していく訳ですが、私個人としてはやり残したことが(というより、やり続けていきたいことが)沢山あるのです。歩くことをライフスポーツとし、歩くことにまつわるコースつくり、マップつくり、冊子つくり、ガイド業などをライフワークとして、仲間たちと楽しんで行きます。婚活事業も(あわよくば)全国展開にもっていこうと画策中で、これもライフワークとなりそうな予感です。それらを中心とした遊びを「多賀屋」といういわば俳号のようなオフィス名のような曖昧な屋号で発信していくのです。
そして本日9月17日。いよいよ解体が始まりました
解体第一日目-1
堀内組の社長直々の仕切りで解体する建物を塩と酒で清め、感謝の意を表しました。丁寧な解体式とでもいうのでしょうか、これで私もなんとなく安心?しました。
解体第一日目-2
さようなら、そしてありがとう。生まれ変わってまた会いましょう。
25年前の日記に書いた梁塵秘抄の一節が、ますます現在の私の心境と重なって色あせず、光り輝いて迫ってきています。
「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ」

「ありがとうペアハットBBQ会」に来てくださった方、お酒やお花を届けて下さった方、あらためて本当に有難うございました。ペアハットは解体されてしまいますが、八ヶ岳は永久に不滅です。皆様とともにこの八ヶ岳で、また楽しい遊びを沢山してまいりましょう。今後ともよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。

マジョ現る

八ヶ岳のマジョとして知られるチョー能力者松村さん。古い友人で、私は何度も松村さんの不思議な力を目の当りにしている。そのマジョが突然我が家にやってきて、お祓い(?)を始めました(^^;  あ、あの~、なにやってんすか( 一一)と疑心暗鬼な私でしたが、マジョは、ペアハットが9/7をもってペンション廃業となり、建物が解体されることを知って、建物に敬意を払いに来てくれたのでした。なんだそうだったか、そうであれば心強い。私はマジョのこういう力を知っているのです。ありがと~(^^)v 
ペアハットという名前の通り当館は二棟ありますが、まず先に解体する方の棟に酒と塩でお祓いをし、建物に住まう魂に「今までありがとう」と感謝の意を表した。私も手を合わせました。次に、しばらくの間住むことになる別棟の方に塩を撒いて、よろしく頼みますとお願いしました。そして、解体する方の棟に住んでいた魂を、別棟に移してくれたのでした♪。
「これで何も心配はありません、建物も喜んでいます」というマジョのご宣託があって、私は一安心。
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