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かみさんの誕生日

娘からラインがあって「お母さん、誕生日おめでと~」だって。え?そうか、今日はかみさんの誕生日か!と知った次第(^^; 娘からのラインで妻の誕生日を思い出すようでは夫失格だが、ま、毎年そんな感じだから特にどうってことはアリマセン。が、「じゃあ」ということで、夕食は外に食べにでかけた。
といっても特別なレストランという訳ではなく、いつも普段食べに行っているフツーの田舎の食堂です。こういう所の方が、メニューの中身は知っているし、店の雰囲気は知っているし、気がおけなくて話しが弾む。

かみさんのご両親が思いがけなく早く彼岸へ旅立ってしまったことによって、予定より早くペンションを閉じることになったが、それが今となっては全ての事柄が順調に回り始めた要因になっていることに気づいたかみさんは、「目に見えぬ力の存在」あるいは「天の采配」といったものにとても感謝し、驚いている。そういう力がかみさんを、あるいは私たちを包んでくれているような気配を感じてさえいる。思ってもいなかったことが起きてそれが良い結果に繋がっていったり、思っていたことが現実になったり、という幾つかのその証拠(?)はあるのだが、それは書かないことにしよう。
八ヶ岳に青龍が住んでいることは25年前から感じている私たち。ペンションを閉じても八ヶ岳を舞台にあれこれ活動していこうと考えている私たちに、青龍も力を貸してくれているに違いない。
ペンションを始める前から「ペンションを卒業したらやろう」と決めていたことを、既に始めているかみさんの動きに、私はとても興味があるし、応援もしている。きっと素晴らしい結果をもたらすに違いない。これからの人生を与生(余生ではなく)と考えている私たちは、せっかく与えられた人生をどうやって楽しみ、社会とも関わっていけるかを、わくわくしながら考え実行していこうと、そんな話で盛り上がったかみさん○歳の誕生日の夕食でした。
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夜更けに

ペンションをやめると決めて数週間か数か月たった。いつ「やめる」と決めたかが思いだせないのでこんな書き出しだ^_^; いま住んでいる自宅兼ペンションをすっかり壊して、そこにあたらしく二人がすむ小さな家をたてて住む。このことは決まっている。もうすでに意中の建築屋さんと相談中で、幾つかの家を見させてもらっているし、わが家の新しい家の間取りについても話あっている。
私自身ものすごくワクワクしているし、なによりかみさんがとてもいきいきしている。間取りについてあ~でもないこ~でもないとなにやら紙に書いては喜んでいる。25年間のペンション生活はほとんど私のやりたい放題で、かみさんにはそうとう迷惑をかけてしまった、ので、今度の家は全面的にかみさんの好きにしてほしいと願っている。それに多分私の方が先に死ぬ。しかもかみさんは私より10歳年下だ。今度の家ではかみさんが主人公でなくてはいけない理由がそこにもある。
振り返ってみると、10歳で大病を患い、大学は浪人したあげく中退し、25歳でアメリカ大陸自転車横断、35歳で結婚し、40歳でペンションを開業。とまぁ、どこにでもありそうな、可もなく不可もない人生を送ってきた。しかしもし人生に絶頂期というのがあるとするなら、ペンションの25年間がそうだろう。絶頂期というのは栄華という意味ではなく、好きなことを自由にやれた、という意味にすぎないが。そして今65歳。そろそろその絶頂期をかみさんにゆずろう。かみさんはまだ55歳だからね、なんでもできる。もっとも私だってまだ65なので何でもできる。このくらい体力的にも精神的にも余力があるうちに最後の(多分)ステージに移行することは、我ながらいい判断だと思う(ことにする^_^;)。
人生の後半生(もしかしたら終盤戦?)もかなりの楽しさが待っている気がして仕方なく、家のこととは別にワクワクしていることだらけなのだが、さすがにペンションをやめるという区切りは、自分でつけたにもかかわらず、一抹の寂しさがあって、(まだ1年近くは営業しているかもしれないのに)今から、建物のあちこちをさすってはありがとうありがとうと言っている。建物が壊される時に一体私にどのような感情が湧きあがってくるのだろうか。今の八ヶ岳での私の人生を楽しくしてくれたのは間違いなく「ペンション ペアハット」なのだから。
歴史上の偉人はほとんど65歳をむかえず亡くなっている。偉人でなくとも65前に亡くなっている。医学などの発達で今を生きる私は80を越えて生き延びることになるのかもしれないが、80としたって後15年ではないか(#^.^#) 平均寿命は80だが健康寿命は75だというニュースがあった。え、じゃ後10年じゃないか(^_^)v ガハハ、昔だったらとても楽しめない65を過ぎての人生を私たちは与えられているとおもえばその10年は有難い。「与えられている」ことに気がつくと、人生は少し違う意味になる。私のこれからは「余生」ではなく「与生」なのだ。これを肝に銘じてどう人生を楽しむか。またもや楽しく解決していかなければならない人生の課題をいただいて、さぁ、サッサとペンションを廃業しなくっちゃ♪

やっと新年会

1月も既に10日になってしまったが、わが家はやっと全員揃った。ので、新年会&梨絵が成人式を迎えたので、会食にでかけました。
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場所は、以前我が家からも歩いていけるところにあった「ル コック ルージュ」。今でも同じ町内にあるのですが、ちょっと遠くになってしまったことと、わが家にはちょっとオタカイ^_^;レストランになってしまったので、なかなか行けないでいました。が、今日は新年会兼祝成人ということで、思い切って予約してでかけました。
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飲みもの別で@×¥10.000のコースです。厳選された素材でのフルコース。どれも最高の一品が次々にでてきましたが、オーナーシェフの岩花さんが特に気をつかって焼いたフォアグラの写真だけUPします。「焼きあがるまで1秒もオーブンの前を離れられません」というフォアグラは、外がカリカリで中がフワフワという食感!最高でした。
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写真は、既に何口か食べてしまっていますが^_^;
あ、もう一品、最後のデザトートをご紹介しましょう。なんとデザートが二品でて(*^^)vこれは 最後のプティ フール。
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四人分盛り付けてあります。フランスで修行した岩花さんは、修行はまずデザート類からやらされたので、デザート作りにはとても愛着があるのだとか。また、つい最近フランスでは過激派イスラム教徒かと思われる悲惨なテロ事件がありました。17名も亡くなったそうですが、フランスにおける人種差別の実態についても話しを伺いました。レストランにも厳然と差別はあって、皿洗いは黒人の仕事と決まっているそうです。忙しい時にたとえばフライパンが欲しいと思った時、必用なフライパンがまだ洗われていない場合、日本ではすぐに自分でチャッチャっと洗って使いますが、フランスではそれが出来ないのだそうです。「そんなのは黒人の仕事で、お前がやるべき仕事ではない」と怒られるそうです。・・・・・
ま、ともかく楽しいひと時を過ごすことができました。
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集合写真の私はもうほとんど酔っております(@_@;)
家に帰ってきて多賀の酒で二次会をやりました。
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これにて、本年度の正月行事は全て終了です。あ、明日は梨絵の成人式が行われるので、また賑やかにはなりますが。

1月8日

本日はUFOな仲間と新年会
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うまれてはじめてタコパなるものをいたしました
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関西系のメンバーが大勢いたので、助かりました。皆さん神業をお持ちです。大変おいしゅうございました。

1月7日

七草粥を食べました。あ、写真を忘れた。年末年始いろいろと忙しく、胃袋の方も疲れたでしょう、というので、七草粥を食べるんでしたよね。しかし、おかずにおせち料理の残り物がわんさかでてきたうえに、肉野菜炒めもやまもりでてきたので、またまた満腹。七草粥をたべた意味がありまえんでした。
というような毎日を今年も送りそう^_^;
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正月飾りは15日まで出しておきます。

1月6日

タイトルに日付をわざわざ入れるというのがあやしいね。まそれはともかく。
本日はあやしい仲間たちと新年会。
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八ヶ岳の不思議、日本の不思議に興味津々で飛び込んでいく仲間たち14名が集まりました。今月はこの仲間で「日本、不思議発見」の旅にでかけます。いまから楽しみです