縁側カフェ

「縁側カフェがあります」という妙な言葉につられて本日は「勝沼フットパスを歩く」イベント出かけた。「縁側カフェ」とはウオークコース上にある民家が縁側を開放して、臨時休憩所として開放して下さるというシステム。想像通りだったが、なかなか良かった。
四国巡礼路や旧街道など人の往来が昔から多い所の沿道沿いの家が、今でもウオーカーや巡礼達に対してあたたかくもてなしてくださるのは知っているし、実際そういう場面に何度も出会っているが、そういう風習のない地域の方々にとって、見知らぬ旅人を縁側で歓待するというのはなかなか勇気がいることだろう。今日は市が主催のイベントなので説得もされ補助金なども出たのだろうが、それにしても4軒の「縁側カフェ」はよくやってくださった。庭にテーブルを出し、そこでお弁当を食べられるようになっていた。座敷まで開放して下さった家もあった。味噌汁やおしんこも用意してくれた。一家総出で歓待してくれている。娘さんの作ったクッキーやストラップ、お婆ちゃんの作った味噌や干し柿なども販売していたりして微笑ましい。その縁側カフェは勝沼の深沢という「1000年以上続く集落」にあった。おそらく今日はこの集落が観光的に脚光をあびた最初の日ではなかっただろうか。山深い斜面にそこだけ他の集落から隔絶されたようにひっそりと暮らす深沢の方々。言い伝えを守って今でも決して鶏肉を食べない方がいたりする集落。七不思議の言い伝えがある集落。拝殿と奥宮があって本殿がない不思議な神社のある集落。なかなか味わい深い小さな集落だった。
市の担当者にはなかなかキレ者がいるな。今日のイベントのうたい文句は「廃トンネルを使った遊歩道を歩いてみませんか」というものだが、本当はこの集落を見せたかったのに違いない。エコツアーの手法を使って240名もの参加者を集めた。用意周到な仕掛けであったことも想像されて脱帽だ。
これは是非我が市でも取り入れなければ。今日の参加者の中に随分他の地域の行政関係者が「視察参加」していたように見えたが、残念ながら我が北杜市の関係者はいなかった。長期滞在、癒しの杜、リトリートを謳うのだったらこういうのを見て勉強しなくちゃネ。
あ、無理だ、わが市は先日市会議員選挙が終わったばかりなのに、当選した市会議員と不動産会社社長が贈収賄で逮捕され、今てんやわんやの大騒ぎ。とてもフットパスウオークの視察どころではありません。全くダメだなぁ。市民もどうかしている。どうしてそんな議員に票を入れてしまうのだろうか。近くで彼の言動を見ていれば分かりそうなものだ。彼の議会をゴルフでサボって問題にされた事件もまだ記憶に新しい。
あれ、何の話だっけ、そうかフットパスと縁側カフェ、そしてウオーキングの話をしていたんだ。議員がそんなことにうつつを抜かしている北杜市だからとても「フットパス」だの「縁側カフェ」だのといった智慧がでるハズがない。やれやれ、せっかく今日は楽しい報告を書こうと思ったら 新聞を賑わすアホ議員の出現でグチだかなんだか分からない日記になってしまった。ま、いいか、当歩こう会としては縁側カフェの手法を取り入れさせていただいて、来年の大会をより楽しいものにしましょう。今日はいい体験をさせていただいた。
ところで今このブログが面白い。運営者のまりりんさん、がんばれ。
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