ホタルのひとよ

甲府の方から電話があって「ホタルを見たい」とおっしゃる。わざわざ長坂まで来なくとも(韮崎あたりで)見られるはずなんですが、情報を持っていなければ仕方がない。また、ホタルエリアから情報UPがなされていなければ見つからない。長坂は山梨県内に沢山あるホタルエリアの一つに過ぎないのですが、たまたま私が長坂ホタル情報をUPしているので、検索にひっかかり、遠路(?)はるばる見に来られたというワケです。う~む、やっぱり情報はUPしておくべきものだなあとあらためて実感。ここのところサボリ気味だったので反省。
で、本日は19:30から21:30まで2時間のホタルタイムをたっぷり楽しみました。このくらいじっくり見ると個々のホタルの人生(?)から、種としてのホタルの運命まで観賞と推察が行き届く。といっても勝手な推論をお互いしゃべくりあっているだけなんですけどね。これが楽しいんです。
最初にでかけたのはヒミツの河川。1時間誰とも出会わず、車も来ない。ゲンジを見ながら散策を楽しんだ後、岸壁にすわって持参のティーとクッキーでお茶たいむ。静かなひと時だった。背中に広がる田圃からカエルの声が。これがまたいい。後半はいつものホタル公園へ。ここは家族連れやカップルが三々五々出入りしてそこそこ賑やかだ。常に人がいるので女性一人で見に来られても安心安全。両方をケースバイケースで使い分けると良い。ここでも石垣に座って1時間たっぷりすごす。ホタル観賞の技と心得(なんて大げさなものではありませんが^_^;)を前半で伝授してあるので、ここでは各自じっくりホタルの動きと光を追っている。自分で物語を作りながら見ていると飽きない。群れて叢に停まっている時は星座に見立ててあそぶ。スバルも北斗七星も出現する。ときおり川面の一部が円くボワっと明るくなる。これは、川面すれすれに飛翔するホタルの明りが川面に反射しているのです。水草が川面に覆いかぶさるように生茂っている場所はホタルの隠れ家のようでいて、実は危険地帯。クモが巣を張ってエモノを待ち伏せしているのです。案の定、低空飛行中の一匹のホタルが空中で急停車したかと思うとその場所でゆらゆら揺れだした。クモの巣に捕まったのだ。可哀相だが仕方がない。クモだって何かを食べなくちゃ。ホタルは空中に飛び出してから1週間ほどの寿命だというが、そんな短い命でさえ全うできないで捕食されてしまうホタルもいるのです。アーメン。
今晩はホタル同士の会話「フラッシュ発光」も確認できて、大満足の2時間となりました。
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