東北の酒を飲もう。

標高1000mのわが庵にも「桜の開花情報」だの「ウグイスの初鳴きを確認しました」だの、「コブシのつぼみが膨らみました」だのといった情報が舞い込み始めましたよ。ようやく長かった3月が明日で終わるのです。先日はカエルの卵も発見したし、昨日は「ひばりがみそらで鳴いていました」なんて粋な報告もネット上で読んだし、世の中は春なんだね。さっきテレビで「明日は春雷も」なんて言っていた。
今年は3.11以来スノーシューに行けなかった。そういう年に限って遅くまで雪が降り、山はいつまでもベストコンディションであるようだった。最後に残しておいた「スノーシューツアーDE秘湯」がつぶれたのは残念だったけどまぁ仕方なし。
毎年呪文のように「春よくるな、冬よ居座れ」とつぶやいておりましたが、今年ばかりは「春よ来い、早く来い」の心境となりました。電気も暖房もない避難所ですごす東北の夜を思うと・・・。読売新聞の読者文芸欄に「ウグイスも春は名のみと声抑え」という句が投稿されていて思わず‘そうだよなぁ’と唸った。

避難所で生活されている方々にどなかた大量の酒を運んでいってくれないかと思う。もし私が被災者だったら、あれからもうそろそろ3週間経つ「酒くらいのみていなぁ」と思うに違いないゾ。しかし大勢いる中で自分だけ飲むわけにはいかない。大量にあればこそ。だとしてもきっと奥さん連中から白い目で見られるから飲まないかもしれないけどね。我慢は体に毒です。毎日必死に働いてくださっている自衛隊やボランティアや自治体職員さんたちに申し訳ないと思いつつ、しかし飲みたい・・・。酒飲みのオトーさんたちは一体どうしてるのかなぁ・・・。
遅い春がもう少しで東北にもやってくる。避難所単位で花見でもやってくれないだろうか。(そんな余裕ないかなぁ) 福島には有名な三春の滝桜がある。昔訪れたとき「梅桃桜が一度に咲くので三春というのです」と聞いた。あの桜は元気かな。今年はどこも夜のライトアップは中止のようですけど、観桜そのものを中止又は禁止している所はないようなので、花見くらいやってください。お~い、全国の酒屋さん、避難所に酒を!(^^ゞ そしてその酒はもちろん東北の酒をネ! あ~そうだ今思い出した、以前ちょっとだけお世話になった岩手県の「世嬉の一酒蔵」は健在だろうか。福島県の「栄川」は?? 南部杜氏の造る「浦霞」はどうしただろうか?? なんだかにわかに心配になってきたゾ。で、にわかに飲みたくなってきた・・・。
やっぱり顰蹙覚悟でわれらも花見をするっきゃないね、東北の酒で(^_^)v

春雷や胸の上なる夜の厚み(綾子)


本日は7月のウオーキング大会22kmコースの下見。なんと16名も下見に集まってくださった。
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動いていないJR小海線の清里駅前に集合して歩き始める

やっぱりイイネ、歩くことは。無条件にいい♪
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さわやかに歩いた後は、夕方からある部会の総会。
主に地域の飲食店主の集まりで20年来の顔なじみだが、こうやってあらためて眺めると皆さん老けたなぁ~・・・なかには「この会に集まるのは今日が最後です。廃業しますから」なんて挨拶するヒトもいて、一同納得。振り返ればこの会にいつもいた古い方々がいつのまにかいなくなっている。私はこの会の熱心な会員ではなかったのであまり事情をしらないが、「あの方」も「かのヒト」もいなくなっている。もちろんその代わりに若い方々も入ってきてはいる。代替わりというのだろうか。ひとしきり震災と停電による不景気話しをして解散したが、元気ださなくちゃね。東北の酒による花見の提案でもすりゃよかったかな。
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