歯医者徘徊

本日友人から「子供を歯医者に連れて行って」という依頼があった。その子は小学生。親は仕事中。詳しいことは聞かなかったが、突然の歯痛で学校から連絡があったが親は仕事中で迎えに行けない、といった状況のようだった。お安いご用、と請け負い、いろいろやりとりをした後、放課後16:30に学校へ。心配その1は、学校の前でその子を待ち構える私は間違いなくヘンなオジサン^_^; 物騒なこの世の中、果たして先生は私を認めてくれるだろうか? だって私は先生にもその子にも初対面((+_+))
車内で待っていた私は、校門に先生とその子らしき人影が見えたので、ドアを開けていこうとすると、先生からこっちを認め近づいてきた。親はちゃんと私の車と私の特徴を先生に伝えていたのだった。私も可能な限りアヤシクないオジサンの笑顔と立ち居振る舞いをみせつつ(かなりアヤシイ^^;)先生に挨拶した。すんなりOKだが、心配その2、その子はちゃんと私の車に乗ってくれるだろうか、と思いきや、なんの問題もなくスルスルと自ら近づいてきて自らドアをあけ、さっさと後部座席に乗った。なあんだ、なんの心配もなかった。
先生に挨拶しつつ車を発射させて予約の歯医者へ。歯医者の予約が大変だった。4:30に下校だから、歯医者はそれ以後。そんな時間には、ほとんどの歯医者がやってないか予約で一杯なのだった。電話では無理と判断した私は一軒の歯医者にあたりをつけて直接おもむき、直談判。最初はシブっていたが、子供が痛がって死にそうですとオーバーに言い、強引にOKを貰った<(_ _)> で、その子を歯医者に送り込むのだが、学校に迎えに行った時点から、その子はちっとも痛がっていなかったのであります!? どうした?と聞くと「給食も食べられたし、なおっちゃったみたい」というじゃありませんか。あせった私はそれでも親の「昨日までなんともなかったのに歯に穴があいちゃったみたい」と言う言葉を信じ、自信を持って(?)先生に、タイヘンです、ナントカしてくださいとその子を渡した。
どうなることやらと待合室で本を読んでいたが、しばらくするとドアがあいて「すみません先生がお呼びです」と看護士が困惑した表情で私に声をかけてきた。オツ、どっちだ? 全然たいしたことなかったのでオコラレルのか? それとも?とオズオズ入っていくと、開口一番「これは深い虫歯です」と言ってきた。あ~よかった^_^;って、その子には悪いが。
「神経に近いところまでいってますので、削るには麻酔が必用です。しかし小学生以下に対する麻酔の使用には親の立ち合いが必用です」というじゃありませんか。へ~そうなんだ。親の同意、ではなくて、親の立ち合い(付き添い)が必用なのだそうですよ、初めてしりました。そりゃまあ、普通我が子を歯医者に連れていけばそんなことは聞かれないが、人の子を歯医者に連れて行くなんて経験はそうないようなあと思いつつ、ハテどうしたものかと思案。
その子は明日卒業式なので、なんとしても明日は行ける様にしていただきたいと言ったら、痛み止めをくれた。現在は何故かいたくないので(先生も不思議がっていたが)、痛くなったらこれを飲めば大丈夫。でもなるべくはやく親といっしぃに歯医者にいきなさい(そこはその子のかかりつけではなく、私の知っている歯医者なので)と言われて完了退散。お騒がせしました。¥900也を支払って、やれやれ、一層大変なことになったなあと思いつつ、そのままその子を親の仕事場まで連れて行った。道中その子と話したらなんと今日が生まれて初めて歯医者に来た日だったということだった。驚きだ。どうりで歯医者に着くまで平然としていたわけだ。フフ、歯医者の怖さを知らないのは幸福だ。が、歯医者と私の会話を聞いた後のその子は一変。車中では「ねえ、神経を取るってどういうこと? 麻酔ってなに? 注射? どこにうつの? 歯茎!ビエ~ッと」と少し神妙になった(^_^)v さて親の職場について委細を伝える。親もびっくりだった。へ~麻酔は親の立ち合いが必用なの~と言って、自分がいつ休めるか頭の中で計算しているようだった。
ま、この後は親と子に任せることとして、私の任務は終了。親はまだ仕事があったようなのでその子を再び車に乗せてその子の家に。いや~両親が仕事を持つ家庭の子育てはたいへんだな、と(私もそうだったが、とっくに卒業してしまって忘れていた)感じた一日でした。がんばれその子とその親。応援してるよ。
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