ラッキーが帰ってきた・・・。

ラッキーが帰ってきた・・・。
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北杜市役所の方々には本当にお世話になりました。
師走にラッキーがいなくなってから数日後、北杜市役所に届出の連絡をしたら既に仕事納めで、宿直の(確か加藤さんという女性だった)方しかいなかった。「どこに電話をして良いのか分からないので、とりあえず本庁にかけてみました」と正直に伝えた。年末の誰もいない役所で人の飼い犬の行方不明のことなんかで電話応対するなんて、バカバカしいだろうなぁと申し訳なく思いながらの電話でした。しかし加藤さんは実に丁寧に応対して下さった。大きさとか色とか、名前は勿論、クセだの好きな食べものだとかあれこれ聞いてくださり、最後に「各支所に連絡をしておきます」と言って下さった。嬉しかった。私は他人の迷い犬ごときの件でこれだけ親切に対応できるだろうか・・・。ともかくこれで捕獲されても薬殺されないですむだろうと、まずは一安心。
その後、この件では長坂の支所の方から多分3回以上の連絡をいただいた。1匹目は大きさが違った。2匹目は首輪がついていたので違った。ラッキーは首輪がスッポリ抜けて飛び出て行ってしまったのだ。3匹目はなんと諏訪方面からの情報だというが、これも違った。それにしても迷い犬ってそんなに多いんだ、と感心するやらハラハラするやら。しかも諏訪方面の迷い犬情報も入るなんて、一体どういう連絡網があるのだろう、とこれまた感心。しかしその都度連絡を下さる市役所の方になんだか申し訳なく思っていたところ、本日の朝またもや連絡が入った。「○○さんの畑で死んでいる犬がいます。もしかしたら白い中型犬で、ラッキーかもしれません、今から役場の者が向いますから多賀さんも立ち会ってください」というのだった。我家から直線距離で300mだ。胸騒ぎを抑えつつかみさんと向う。
一目でラッキーだと分かった。畑の土手で眠るように亡くなっていた。頭を我が家の方に向けて横になっていた。かみさんは「脱走なんかするからだよ~」とか「後300M頑張れば帰れたのに」とか言いながらラッキーの頭を撫でて泣いている。
役場の方も丁度来て下さったので、ラッキーに間違いないことと、我家に持ち帰ることを伝え、御礼を言って帰っていただいた。
引き取って我家の庭に埋めようとしたが、標高1000mの1月は地面がカチカチに凍っていて、スコップが使えない。埋葬はあきらめて、しかたなくペットの法要をしてくれるお寺を探し電話で相談。「今日の午後なら時間があいてます」というので即決。火葬して骨だけ持って帰る、ということにした。
ペットの火葬場もあるお寺に行くと、ご住職が待っていてくれて、読経し、引導を渡し、火葬にして、ちょっとしたお話があって¥30.000なり。あっけなくラッキーは灰になってしまった。

私はつい最近父を亡くしたが、正直に書くと、父のときより様々な思いが浮かんでは消えラッキーが愛しい。父は1ケ月近く危ない状態だったので、もう覚悟は出来ていた。しかしラッキーは突然のことだったのでまさかこんなことになるとは思えず、その違いだろうか。やはり「突然の死」というのは残された者にとってつらい。

物語は沢山あるけれど、やめておこう。

ラッキー、何もしてやれなかったけど、いろいろありがとうな。
向こうでのんびり暮らしてください。
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こんばんは。
僕も飼っていた犬や猫と何度も別れをしてきました。
読んでいてその時々の事を思い出しました。

ついでに書くと、僕の父も病院でいつどうなるか分からないまま、
去っていくまでに1ケ月くらいの時間があったので、
覚悟ができた事も。

ペットは家族も同然だし、やはり別れというのはどんな
形であってもつらいし、何度経験しても慣れないもので、
後悔も付きまとうものですよね。

でも、やっぱり、ありがとうって言いたいですよね。

すいません、うまく書けませんでしたが、
読んだら何か書きたくなってしまいました。

ぱやさん、書き込みありがとうございます。
>やっぱり、ありがとうって言いたいですよね。
同感です。
そして、ありがとう、と思わせてくれた存在だったことにいまさらながら気づく自分にも情けない気がします。だったらなんで生前にいろいろやってあげなかったんだろうと、やっぱり後悔をします。これはたぶんしかたのないことなのだとは思いますが・・・。

突然失礼します。

はじめまして。
うちのチロ(老犬)が北杜市で行方不明になり
色んな情報を探しているうちに、このブログにたどり着きました。

読んでるうちに色んな思いがめぐり
思わずコメントしてしまいました。

明日で1週間です。
また会いたいです。
まだまだ頑張って探します。

chocoさん、書き込みありがとうございます。心配ですね。きっとチロ君は遠くに行っていません。家の近くにいるのに、なぜか迷ってうろうろし、なかなか帰れない状態なんだろうと想像します。車で遠くまで探しにでかけず、家の近くを何度もなんども歩いてお探しになることをお奨めします。そうするとchokoさんの匂いが辺りに広がり、チロ君の鼻に届くでしょう。きっと元気です。