窓ぎわのトットちゃん

先日本屋をウロウロしていたら「窓ぎわのトットちゃん」が1冊置いてあった。いつか買っておかなくちゃと思っていたのと、1冊しかなかったこともあってすぐに購入。懐かしくて昨晩一気に読んだ。何かしらないが涙がながれそうになった。此の頃なんでもないことに涙がでてきそうになって、これは年をとった証拠なのかと自分でも驚くやらとまどうやら。それはさておき、この本は1981年に初版が出ている。黒柳さんのファンだった私はすぐに買った。以来多くの人に薦めて来たが、長女がまだ文字もろくに読めないと思われた保育園児のころ特に薦めもしなかったが一生懸命読んでいたのには驚いた(読んであげていたのか、小学校低学年になっていたか、はっきりとは覚えていないが)。
長女は何が気に入ったのか、この本を大きくなるまで何度も何度も読み返していた。「ボロボロになるまで」とはよく言ったもので、まさにハードカバーのその本がボロボロになって、表紙もはがれ、綴じていた糸もほつれ、背表紙もなくなり、よだれだかなんだかで紙の1枚1枚もとろけそうになって、ついにぞうきんのような形状になってしまったので、なくなく捨てた(と思う。手元にないので多分捨てたのでしょう、それともとろけて消えたのかな)。娘は内容も気に入ったのだろうがいわさきちひろの挿絵も気に入ったのにちがいない。この本をトットちゃんが書いたとき既にちひろさんは亡くなっていたが、この本のために描いたとしか思われない的確な挿絵が一話一話に挿入されている。そんな奇跡的なコラボが実現するんだなぁ・・・。
戦後最大のベストセラーだそうですが、その当時売れたというばかりではなく、現在でも新規読者を獲得して大いに売れているというから戦後最大のロングセラーでもありましょう。
この本は私の一生を変えたというより、もしかしたら長女の一生を変えたかもしれない、或は変えるかもしれない本だ、と思っているので、本が消えた日からいつか再購入しようと狙っていたのであります。自分は何をすべきか、人に何をしてあげるべきか、あれこれ悩んだらこの本を読むと良い、素直になれます。余計なことを考えなくて良いのだと分かります。原点に返れます。
というわけで、原点にかえんなくっちゃ(^^ゞ
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コメント

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「窓ぎわのトットちゃん」確か、出版された当初すぐに買って読んだ記憶が、、、;
どこに置いてあるのか記憶にない。。。
黒柳さん、最近は、私が習っている教室の近くのスーパーにお買い物にいらしているそうですよ♪
黒柳さんの弟さんのバイオリンがまた聞きたいです~♪
縁あって、何度か、プライベートの演奏会でお聴きしましたが、最近その機械がなくなりました!

お聴きできる機械がほしい(笑)→最近その機械がなくなりました!

(正)最近その機会がなくなりました!