「開拓の歴史」ウオーク

今日は女性ばかりの団体様をご案内。
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清里はこの時期観光客でごった返していますが、私たちはほとんど誰もこないようなコースを歩いて、静かさを楽しみました。若い女性ばかりでしたが、本日はあえて清里開拓の歴史の話をし、戦争の話をしました。8月のこの時期、帰省ラッシュも含めて日本中が旅行熱にかかったような大騒ぎぶりです。そのおかげで私たち観光業者も潤ってありがたいのですが、70年ほど前の夏はどうだったのだろうかと、少しでも若い方々に考える機会をもっていただきたく思ったのです。(実際のところは、私も経験者ではないのでよく知らないのですが・・・。)
8月は、6日に広島に原爆が落とされました。9日に長崎に原爆が落とされました。そしてやっと15日になって終戦となりました。8月の上旬という季節は、日本人として忘れてならない日が3日間も存在するのです。私はこれを「6+9=15」という風に覚えてきました。少なくともこの三日間は覚えてほしいと思い、この数式^_^;を伝授しました。
清里開拓の物語もそもそもはこの戦争があったからなのです。

今日、清里には青い空に白い雲が浮かび、緑の牧場には清らかな風が流れて、高原には若者たちの歓声が響いています。厳寒の念場が原で松ヤニにいぶされながら暖をとった開拓民たちの血の出るような苦労を、いまや誰も知る由もありません。
遊びに来てまでそんな話をされて迷惑だったかもしれませんが、お盆前後のウオークは、その地に伝わる戦争体験の話などを拾いながら話して歩きたいと、いつも考えていました。
(実際には毎年忙しく、この時期のガイドは断っていたのですが、今年は様々な事情からガイドが可能となったので、私も初めての体験です)
いつまでも若い若いと自分を思っていましたが、実際にしゃべることによって、父母から聞いた戦争の話をそろそろ次代に伝えていく番となったのだと、自覚をしました。
来年からこの時期に八ヶ岳に来るみなさん、私のガイドにあたったら覚悟してください(^_^.) 戦争と開拓の話しかしませんから(*^^)v
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