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道を探す

歩く会をやっている楽しみの一つに「新しいコースを開拓すること」があげられる。
八ヶ岳南麓は豊かな自然のおかげで同じ道を何度歩いても四季折々の発見がある。「棒道」や「オオムラサキ遊歩道」等、本当にいつ何度歩いても感激するコースは無限だ。が、そうは言ってもやっぱりなるべく色々な道やコースを歩きたい、という会員の声も又本音だ。そこでそういう声にこたえて、各リーダーたちはあれこれ工夫して道を探しコースを開拓している。
これが大変なのだが、楽しさもなかなかのものがあり止められない。皆様にもお薦めしたい。「歩くコース造り」は老後の楽しみの一つになるに違いない(!?)
自分が発見した道や是非見せたい景観などを結んで一つのコースを完成させていく喜び。これはコース設計を担当したリーダーでないと分からない喜びだ。
という前フリで、今日は新コース開拓のために探検してきた道をちょっとご紹介しましょう。
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旧秩父往還からの眺め。むこうに大門ダムが見える。足元の鬱蒼とした森の中に川俣川と大門川が合流して須玉川となる「落合」がある。その「落合」に幻の滝があるというのだ。地元の人の案内で「探検隊」を組織し、ワクワクと出かけた。
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こんなガケをよじ登り、よじ降りて、
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こんな壁をトラバースしてズンズン進む。
さて、幻の滝は? もったいないのでUPしませ~ん
というより、地形の関係でその全貌は見ることが困難なのでした。ナニモノかが棲んでいそうなダークグリーンの滝壺は真上から見下ろせて迫力満点でした。
案内してくれた地元の方は「子供の頃滝壺に飛び込んで遊んだものだ」とおっしゃっていた・・・。つまり子供でも簡単に来ることができる道がついていたということだ。残念ながら今はその道も不明。写真の様な道なき道を辿らざるをえない状況となっていた。「いつか整備して道を造りたい」ともおっしゃっていたので、「一緒にやりましょう」と伝えた。「旧秩父往還」の失われた一部を復活させる仕事なので、本格的に手をつけるとすればやりがいの有る仕事だ。
という訳で、現在の状況では、残念ながらコースはあまりに危険すぎた。「探検隊遊び」ならイザ知らず、「ウオークの会としてマジメに歩ける道」にはなりそうも無いので幻の滝を皆に見せるというプランは没となった。こういうことはしょっちゅうだ。
しかし骨折り損という訳ではない。旧秩父往還への思いがけない入り口は教えてもらったし、唄坂(うとうざか)は教えてもらったし、「おしおき場」というちょっとミステリアスな場所も教えてもらった。こんど何かのときにコースに組み入れることができる。そのような「歩かなければ分からない事柄」を教えてもらったり「歩かなければ見えない風景」を発見したりすることなどが、コース造りの醍醐味なのです。
さて
幻の滝は裏から「使われていない車道」を使って割りと簡単に行けることも分かった。
今度「滝ファン」が来たら連れて行ってあげよう。
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コメント

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行ってみたいです~。
子供の頃、秋川渓谷で岩の上から飛び込んだりして遊んだ頃を想い出します。
最近の子供(我が家含む)はそう言う冒険心は無いのかな~?

夏に行きましょうか

確かに飛び込んで遊びたくなる場所でした。が、「滝の水」なのに水は大変汚れている感じがしました。昔はキレイだったのでしょうが、ここは「大門ダム」というちょっと問題の多いダムから流れてくる川の水なのです。ダムの上の方は牧場やレタス畑なので、し尿や農薬がタレ流し状態のようです。
風景はきれいだったのですが・・・。