狛犬の話 その後

先日の日記で「狛犬は阿吽という一対の像だが、どちらも雌である」と主張するお客様がいらしゃった、と書いた。「それが証拠に私が今までみてきた狛犬に雄の象徴であるアレがついているものは3体しかなかった」とその人は言った。いやなかなか意表をついた面白い説に思わずうなり(その説が正しいかどうかは別問題)、私は勇んでその説を我が歩こう会のお歴々にも披露したのだった。さてそれからというものは、我が会の男女は皆、狛犬をみると思わず股間を覗き込むという、大変あやしい方々となってしまった。
で、本日。
八ケ岳歩こう会では身延線小井川駅から市川本町まで歩くウオーキング例会を実施した。歩き始めてほどなく八幡穂見神社という所に着くや、前方から「多賀さん、あったあった!」という大きな声が伝わり、ナニゴトゾと急げば、「狛犬の股間にアレがついてます」と大騒ぎしているのだった(^_^.) おいおい、大騒ぎはやめなさい、ここは神聖な境内であるゾ((+_+)) ま、しかし、ドレドレと覗き込むとなるほどまごうかたなき男性の象徴が股間に鎮座ましましているではありませんか。
2011-12-12-3.jpg
(こまいぬさん、失礼)
で、相方はというとこんな感じ
2011-12-12-4.jpg
なにもついておりません。(シツレイ)
なんだ、あっけなく彼の人の説は崩れたなあと思いきや、帰ってからネットで調べたらなかなか興味深いことが分かったのです。
その1)ある方が530体ほどの狛犬について調べたら約9割が性別不明であった。(やっぱりね)
その2)狛犬は性別を超越した神性を持つものである(と、ほとんどの方は書いている)
その3)股間になんにもついてないからといって雌である証拠にはならない
その4)「雌である」と判別するのは主に子獅子に授乳しているらしき形体で判断される。
その5)なんと阿吽一対が2体とも「雄」である場合が23件あった!
その6)どうもはっきりとした「雌の象徴」を持つ狛犬はいないらしい?
こうなると何故神性獣の股間に雄の象徴をつけるのか調べたくなりますが、今日はこれまで。
興味のある方はご自分でお調べください。
なを、ものはついでに調べていたら、我が故郷の藤沢は江の島神社の狛犬に、はっきりとした雌の象徴をもつ狛犬がいることが分かったのです!!。なんだ、案外身近に特殊な狛犬がいるじゃないか、と感嘆。画像もついていたが、特に秘す。我が狛犬研究の今後の行方は如何に・・・。
今日は大変愉快なウオーキングでありました。
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