ちょっとフライング
某企業のお手伝いで、クリーンウオークの企画を社員の方と一緒に担当させていただいている。クリーンウオークのショートコースを4つ作るのがなかなか楽しい。先日も担当の方と下見ウオークをしてきました。テーマは「ただ単にゴミを拾うのではなく」。
「クリーンウオーク」って一体なんだろう? ゴミだけ拾っていればいいのですか? 美しい風景を拾い出すのかな? こんなことで地球はきれいになるのだろうか? 自分の心のゴミを拾うのかも?などなど、ちょっと哲学めいた問答を自分自身で行なってもらうように仕向け、何かを気付いてもらおうという、欲張りな企画なのですよ。「アニマルトラッキング」ならぬ「ゴミトラッキング」という方法論を考え出しましたが、まあそれは成功したら詳しく書きましょう。
なぜそんな回りくどいクリーンウオークをするかと言えば(本音を書けば)、最近八ヶ岳は大変きれいになってきたからなのです。つまりゴミがない! 落ちているゴミはかなり減ってきています。ゴミがないのでは「クリーンウオーク」にならないのです。
もちろん産業廃棄物の不法投棄は車の通らない林道沿いの谷底に相変わらず見かけるし、車窓から缶などが放り投げられて吹き溜まっている場所も多い。が、それでも少し前の状況から比べればかなりの改善がなされていると確かに思えるのです。これは地域の方々の不断の努力と最近の行政の力が大きいと感じているところです。
あ、今日はゴミの話を書くつもりはなかった。ハナシの続きは又の機会に。で、今日の「ちょっとフライング」(^^;;)は、その企業が最近始めたレストランのことだ。マクロビオティックなる料理を出すという。こんな横文字は見ただけでもイヤだという人も多いかと思います。私もそうでした。しかし、食べてみたら「悪くないかも」と意識が変ったのです(少しだけネ)。で、仲間で発行している「八ヶ岳通信」という無料メルマガの次号に記事を書いたのですよ。明後日発行されます。いや別に無料で食べさせてくれたから書こうというのではアリマセヌ。日頃関心のない「マクロビ」なる料理にちょっと目からウロコ状態にしてくれたことに敬意を表してですね、率直な感想を書こうと思ったのですよ。
で、今日の日記は、その記事をここに転載してしまって、皆さんに読んでいただこうというのでありまス。マクロビなる食事について詳しい方のご意見などがあれば嬉しいなあと思っています。
マクロビに興味のない方は、ここでお帰りください。例によって「長く」なりますm(__)m
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■美味紹介
~マクロビオティックに挑戦~
・今月の美味紹介は近頃よく耳にする「マクロビオティック」の食事。
健康志向の強い八ヶ岳人の間でしばしば話題に上っています。
そもそもマクロビオティックってなあに?という疑問から出発してみました。
ウィキによると、これはマクロ+ビオティックの合成語で、古代ギリシャ
語が語源だそうだ。意味するところは「健康による長寿」とか「偉大なる
生命」となるようで、特に調理法の名前や限定された素材を意味する
ものではないらしい。「日本古来の玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを
副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを
考える食事法である」と続いているので、これは日本発の理論だと理解でき
ました。さらに調べると、その発祥は第二次大戦前後、提唱者は「桜沢如一」
という反戦平和活動家であると分かりました。なるほど「憲法や平和」について
一家言ある方の多い八ヶ岳ならではの「マクロビ」の広がり方だなあと、何故か
納得したのです。ちなみに「玄米菜食」「自然食」「マクロビ」等とも紹介され、
コレを実践している人のことはマクロビアンと呼ばれるそうです。
桜沢如一は欧米に渡ってこの思想を唱え普及して、人気を博したそうです。近年
になってマドンナやトム・クルーズらが愛好家として雑誌に紹介される等して
逆輸入され、国内での注目度が急に高くなったという経緯のようです。
・以上の内容は筆者がネット上に書かれてあったものを紹介しただけのことで、
もしかしたら事実や現実と違うのかもしれません。
もし「正しい情報」をお持ちの方は、ヤツネットにメールを下さい。
又、読者の中で、八ヶ岳で急激に増えているマクロビのレストランを順次紹介
して欲しいという声があればそれもメールを下さい。
筆者も「八ヶ岳とマクロビ、合うかもしれない」と思っている一人です。
今月号ではそんなレストランの一つ「ルラシュ」を紹介いたします。
・筆者の食べたのはランチ時でも予約が必要な¥1800のルラシュプレート。
運ばれてきた瞬間その「目に鮮やかな彩り」に感激した。「玄米菜食」という
イメージは茶色っぽく、見た目に配慮されていない食べ物だと勝手に解釈
していた頭がガツンと打ちのめされた。
シェフが出てきて説明してくれたが、マクロビに関心のないお客様にも美味しく
食べていただけるよう細心の注意と最大の工夫をしているという言葉通りの
「見た目」と「味」と「量」だった。ランチで¥1800は毎日という訳にはいかないが、
一度は食べてみる価値あるものだと推薦できます。もちろん予約の必要のない
「焼き野菜の玄米ベジカレー」「天然酵母のピタパン テンペサンド」等があるので、
気軽に利用して下さい。
・店名/ルラシュ
・場所/小淵沢町10195-2 ルラシュ癒しの杜
・電話/0551-36-8200
・営業時間/11:30~14:00 17:30~20:00(夜は予約)
・写真入りHPはコチラです
「クリーンウオーク」って一体なんだろう? ゴミだけ拾っていればいいのですか? 美しい風景を拾い出すのかな? こんなことで地球はきれいになるのだろうか? 自分の心のゴミを拾うのかも?などなど、ちょっと哲学めいた問答を自分自身で行なってもらうように仕向け、何かを気付いてもらおうという、欲張りな企画なのですよ。「アニマルトラッキング」ならぬ「ゴミトラッキング」という方法論を考え出しましたが、まあそれは成功したら詳しく書きましょう。
なぜそんな回りくどいクリーンウオークをするかと言えば(本音を書けば)、最近八ヶ岳は大変きれいになってきたからなのです。つまりゴミがない! 落ちているゴミはかなり減ってきています。ゴミがないのでは「クリーンウオーク」にならないのです。
もちろん産業廃棄物の不法投棄は車の通らない林道沿いの谷底に相変わらず見かけるし、車窓から缶などが放り投げられて吹き溜まっている場所も多い。が、それでも少し前の状況から比べればかなりの改善がなされていると確かに思えるのです。これは地域の方々の不断の努力と最近の行政の力が大きいと感じているところです。
あ、今日はゴミの話を書くつもりはなかった。ハナシの続きは又の機会に。で、今日の「ちょっとフライング」(^^;;)は、その企業が最近始めたレストランのことだ。マクロビオティックなる料理を出すという。こんな横文字は見ただけでもイヤだという人も多いかと思います。私もそうでした。しかし、食べてみたら「悪くないかも」と意識が変ったのです(少しだけネ)。で、仲間で発行している「八ヶ岳通信」という無料メルマガの次号に記事を書いたのですよ。明後日発行されます。いや別に無料で食べさせてくれたから書こうというのではアリマセヌ。日頃関心のない「マクロビ」なる料理にちょっと目からウロコ状態にしてくれたことに敬意を表してですね、率直な感想を書こうと思ったのですよ。
で、今日の日記は、その記事をここに転載してしまって、皆さんに読んでいただこうというのでありまス。マクロビなる食事について詳しい方のご意見などがあれば嬉しいなあと思っています。
マクロビに興味のない方は、ここでお帰りください。例によって「長く」なりますm(__)m
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■美味紹介
~マクロビオティックに挑戦~
・今月の美味紹介は近頃よく耳にする「マクロビオティック」の食事。
健康志向の強い八ヶ岳人の間でしばしば話題に上っています。
そもそもマクロビオティックってなあに?という疑問から出発してみました。
ウィキによると、これはマクロ+ビオティックの合成語で、古代ギリシャ
語が語源だそうだ。意味するところは「健康による長寿」とか「偉大なる
生命」となるようで、特に調理法の名前や限定された素材を意味する
ものではないらしい。「日本古来の玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを
副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを
考える食事法である」と続いているので、これは日本発の理論だと理解でき
ました。さらに調べると、その発祥は第二次大戦前後、提唱者は「桜沢如一」
という反戦平和活動家であると分かりました。なるほど「憲法や平和」について
一家言ある方の多い八ヶ岳ならではの「マクロビ」の広がり方だなあと、何故か
納得したのです。ちなみに「玄米菜食」「自然食」「マクロビ」等とも紹介され、
コレを実践している人のことはマクロビアンと呼ばれるそうです。
桜沢如一は欧米に渡ってこの思想を唱え普及して、人気を博したそうです。近年
になってマドンナやトム・クルーズらが愛好家として雑誌に紹介される等して
逆輸入され、国内での注目度が急に高くなったという経緯のようです。
・以上の内容は筆者がネット上に書かれてあったものを紹介しただけのことで、
もしかしたら事実や現実と違うのかもしれません。
もし「正しい情報」をお持ちの方は、ヤツネットにメールを下さい。
又、読者の中で、八ヶ岳で急激に増えているマクロビのレストランを順次紹介
して欲しいという声があればそれもメールを下さい。
筆者も「八ヶ岳とマクロビ、合うかもしれない」と思っている一人です。
今月号ではそんなレストランの一つ「ルラシュ」を紹介いたします。
・筆者の食べたのはランチ時でも予約が必要な¥1800のルラシュプレート。
運ばれてきた瞬間その「目に鮮やかな彩り」に感激した。「玄米菜食」という
イメージは茶色っぽく、見た目に配慮されていない食べ物だと勝手に解釈
していた頭がガツンと打ちのめされた。
シェフが出てきて説明してくれたが、マクロビに関心のないお客様にも美味しく
食べていただけるよう細心の注意と最大の工夫をしているという言葉通りの
「見た目」と「味」と「量」だった。ランチで¥1800は毎日という訳にはいかないが、
一度は食べてみる価値あるものだと推薦できます。もちろん予約の必要のない
「焼き野菜の玄米ベジカレー」「天然酵母のピタパン テンペサンド」等があるので、
気軽に利用して下さい。
・店名/ルラシュ
・場所/小淵沢町10195-2 ルラシュ癒しの杜
・電話/0551-36-8200
・営業時間/11:30~14:00 17:30~20:00(夜は予約)
・写真入りHPはコチラです
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コメント
私も最近はまりだしました
ルラシュもそうですが、楽しんで食べるように工夫されていて、そして本当に美味しいのですよね。
体がこれが食べたかったと要求しているのがよくわかりました。
最近、話題にもよく登りあちらこちらで見かけるようになりましたが、それでも、なかなか気軽に食べるお店はまだ数が少ないです。
よいお店を教えていただいてありがとうございました。
早速行ってみたいと思います。
2007-11-08 13:49 梟マム URL 編集
どうりで!
どうも近頃梟マム様がスリムになられ、何かあるなぁと睨んでいたのですが、そうとは知りませんでした。
ひそかにマクロビアンになっていたのですね。
先月ノルディックウオークでお世話になった植松さんのところで「マクロビランチ」付きのノルディックウオークを来春の例会でやる予定です。お楽しみ。
2007-11-08 23:56 ペアハット URL 編集
ピタパン食べました。
2007-11-09 09:46 風路 URL 編集
私も意外
あのね~っ!!
・・・ま、そうですけど・・・。
実は私一人だったらマクロビレストランなどという処にはマズ行きません。
今回はつれられて行った処がたまたまそうだったのです。
でも人に連れられて行くというのはいいですね、自分では決して入らない店に入ることができる。当たりもあればハズレもあるけど、今回はあたりでした。
自分の好みの店しか行かないと決めちゃうと、こういう情報に永遠に触れないことになって損ですね。
あ、この前行ったラーメン屋もそうでした。私はラーメン屋というのはまず行きませんが、茅野の蔵人というラーメン屋に連れて行かれて、「おっ、いいじゃん」と思いました。
だれか私をつれてって~~
2007-11-09 14:21 ペアハット URL 編集
よしッ! 行きましょう。
諏訪の赤兎(せきと)というラーメン屋さんもおいしいよ!
2007-11-11 12:15 風路座長 URL 編集
事務局忘年会を♪
ラーメン屋で忘年会というのもナンですから、どこかオモシロイとこにしましょうよ。
2007-11-12 01:15 ペアハット URL 編集