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エコツアーにトライアル

「エコツーリズム」という言葉が流行っています。いや、言葉が流行っているというより、「エコツアー」そのものが流行ってきています。「エコツアー」の「エコ」とは、私は最初エコノミーのエコだと思いましたが、エコロジーのエコなのですね。昨日の日記に書いた「マクロビオテック」同様、言葉としては私の嫌いな種類に入ります。どうしてもっと心に響く日本語として定着させないのだろうか。いきなり「エコツアー」と言われてもね・・・。あることを定着させるには、そのことに関心の無い人をも振り向かせるパワーが無いといけないと思いますが、「エコツアー」だの「マクロビ」だのと言ったって、すでに知っている人以外、あまり関心をむけられないでしょう。この言葉自体にはまるでパワーが感じられません。「エラそうでややこしい言葉だなぁ」というのが私の素直な感想です。「エコ」は「エコロジーのエコ」だと言われたって、そう簡単に「ああそうなのか」と理解できません。
じゃ、どういう日本語ならいいのかと言われてもすぐには思いつかないので、これ以上悪口(?)を書くのは止めておきます。
しかしその「言葉」はともかく、その「内容」は私の大いに関心のあるところとなりました。特に「エコツアー」というのは、私達歩こう会がいつもやっていることに大変近いので、割と簡単に理解が進みました。ここに環境省の指針にそって作られたエコツーリズムの考え方があります。興味のある方は読んでください。
読みました?はっきり言って何のことだかわからないでしょ ウィキで調べてみてもやや皮肉っぽい説明となっています。
そーなんです。まだ日本での取り組みは始まったばかり。「エコツアーを一言で人に伝える」ということは困難です。暗中模索の段階なので、それぞれの団体がそれぞれの理解で展開している、といった状況(のように私には思えるの)です。なので、かえって安心して、じゃ私達の団体(八ヶ岳南麓風景街道の会)もエコツアーなるものをやってみよう、と実施したのが昨日の「大泉の古民家探検エコツアー」です。
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集合場所で担当ガイドが今日のスケジュールについて説明しています。エコツーリズムの対極にあるのがマスツーリズムです。環境に与える負荷と、ガイドの説明を肉声で聴ける範囲を考えてみれば、エコツアーの1回の参加者は15名くらいが適当だろうと思われます。今日は11名でした。
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見た目も美しい古民家の集落を廻って歩き、ガイドはその歴史や現況、保存や再生の方法まで語ります。
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実際の生活の場でもありますから、中まで踏み込んで見せていただくという訳にはいきません。しかし、古民家調査そのものはもう7年くらい前からやっているので親しくなったオバチャンやオジイサンなども多く、そういう人の住む家はある程度見させていただけます。詳しい報告記は別のHP(八ヶ岳南麓風景街道の会)にUPしますが、結論だけここに書きますと、結局エコツアーは「ガイドの養成」に尽きるなあという感想でした。皆さんも添乗員の良し悪しで旅の印象がまるで変ったというご経験がおありでしょう。「少人数&ガイド付き」というのがエコツアーの原則ですから、ガイドでそのツアーの評価が決まると言って過言ではありません。料理と同じで素材がいくら良くても料理人の腕が悪いと食べられません。
しかし逆に考えれば、幸い八ケ岳は素材には恵まれているので、ガイドさえ育てば、日本一のエコツアーエリアになるうるだろうとも感じました。今日はトライアルでエコツアーなるものを実施してみましたが、これをもとにいろいろ話し合い、来年は八ケ岳から「エコツアー」を発信していこうと考えています、お楽しみに。そして何かアドバイスがあれば私達に教えてください。
一緒に楽しいエコツアーを。
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