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訂正&報告します。

一昨日甲州街道を歩いて春を満喫したばかりなのに、今日はまた雪の世界に舞い戻ってきた。すっかりベタベタの雪になってましたが、やっぱりいいですねえ青い空と白い山。ここは私の居る場所だと心底思う。さて、今日はワケあって不思議なメンバーたちとスノーシューイング。
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左は八ヶ岳自然ふれあいセンターのレンンジャー鳥屋尾さん。右は地元八ヶ岳の自然情報雑誌を発行している田中さん。真ん中は丘の公園の方々。なんでこういうメンバーなのかは長くなるので割愛。ともかく大変有意義な3時間を過ごすことが出来ました。
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ご覧下さい鳥屋尾さんの熱心な観察ぶり。足跡を見てはしゃがみこみ、ウンチを見ては喜んでます。今日はそういう方々に同行していただいたので、今までのブログ報告の誤りが明らかになりました。いくつか訂正&報告をしたいと思います。
その1
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清泉寮奥にある主の木。これはヒメマツハダと教わりましたが、田中さんによると「イラモミ」だそうです。別名「マツハダ」というので「ヒメマツハダ」と勘違いして伝わったのかもしれません。ヒメマツハダは絶滅危惧種ヤツガタケトウヒと同じ仲間で区別がつきにくいそうですが、「マツハダ」はあきらかに違います。マツ科トウヒ属であることは同じです。
その2
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で、この木。大門沢にありますが上の写真の木と全く同じように私には見えました。ところがこれは「コメツガ」だそうです。これには驚きました。コメツガならいつも見ていて間違えるはずは無いと思っていましたが、相当個性的なコメツガです。モミやトウヒやツガの種類は木の形や樹皮で判断するより葉をルーペで見て比べるとよく分かるそうです。本日その見分け方も教えてもらいましたが写真がピンボケでUPできません。私自身も写真を頼りにして現場ではあまり良く聞いていなかったものですから見分け方が分からなくなってしまいました・・・やっぱりその場でメモ取りながら熱心に聴いてないとダメですね。残念です。
その3
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で、例の熊棚のようなもの。
これは残念ながら熊棚ではなく、単なるテングス病と判明。これも残念だなあ・・・。このあたりに熊が居ることは間違いなく、目撃例もあるそうですが、目撃例があることと、熊棚があることはまるで意味合いが違うそうです。単なる目撃例ならその熊がたまたま迷い込んで来た可能性もあるが、熊棚があるとなると、そこが熊のテリトリーであり、かなり危険だということになるそうです。なので、これが熊棚でなかったことはよかったのです、とヘンな慰め方をされて一件落着。まいいか、これでまた安心してここを歩ける。
その4
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そして最後に嬉しい報告を。なんとヤツガタケトウヒに出会ったのです。その遠目にも威風堂々な姿に感激。西岳にしかないと思ったヤツガタケトウヒは、実はこのあたりに良くあるのだそうです。絶滅危惧種ではありますが天然記念物ではないというのが面白い。天然記念物には申請すれば指定される木であることは間違いないそうですが、指定されてしまうと周囲の開発等ができなくなるので二の足を踏む自治体も多いのだとか・・・。う~むむ、複雑な問題も絡んでいるのだろうが考え方ややる気の問題じゃないだろうか。
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近寄ってみると樹肌が美しい。燐片が銀色に輝いていた。ヤツガタケの森にこの輝きをいつまでも。
そう願って有意義な半日を終えたのでした。皆さんありがとうございました。また歩きましょう。
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