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マヤ文明か?

謎の文明「マヤ」。 マヤとはメキシコ先住民の言葉で「周期」
「マヤ文明」とは「時間の文明」という意味です。
この文明が作り上げた「マヤ文字」は有名ですが、
では以下の文様は一体なんだと思われますか?
5-16-1.jpg
長野県原村で発掘された縄文土器です。

左ページの図は同じ土器を上から見た図と正面から見た図になっています。
右ぺージはその土器の一部を拡大した図となっています。
これは「縄文心象」という本からの抜粋ですが、この著者の想像力がすごい。
私にはまるでマヤ文字にしか見えない文様を、著者はまさにマヤ文字を解読するが如く、モチーフや要素を見つけ出し、一つ一つ意味付けをして、ルールと法則とを与え、全ての縄文土器の文様の意味を読解しようと試みているのです。推理の筋道が明快だから読んでいて痛快。推理小説で最後に探偵が謎を解き明かしていくがごとく、スラスラと頭に入ってしまうから楽しい。
縄文土器初心者にも必ず納得の1冊。これを持って各地の縄文土器展へ行くと面白いに違いありません。ちなみに、上の土器は村長が男性で、巫女が女性であることを現しているのですが、詳しいことはこの本をお読み下さい

麻縄をただこすり付けて文様をつけたものが縄文土器だと侮っていましたが、よく読みとけば縄文人の精神構造、信仰生活、さらには、耕作物、村の発展、階級の発生、クニの起こりまで分かってしまうのでした。恐るべし縄文土器、おそるべし著者の武井さん。ちなみに武井さんは富士見町井戸尻考古館の館長でした。
さてと、本の続きを読もっと♪ おやすみなさい。

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コメント

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面白すぎ!早速探さなくては。
八ヶ岳は、とくしゅな方々がおらせられます。
感謝です。

たかさん、多分この本は絶版です。
井戸尻考古館に置いてあるかもしれません。