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蛍のサンクチュアリ発見??

長年ホタル観察をしているが、本日今までまったく気がつかなかった「ホタル出現場所」をある人に紹介してもらった。おそらく北杜市内で最もホタルの出現する場所じゃないかとその人はおっしゃる。
さっき(昼間)歩いてきましたが、な~るほど、条件としては確かにかなり出そうな場所でした。ホタル公園やビオトープといった人工の場所ではないし、誰も繁殖や保護行為をしていない、ほんとうの自然のサンクチュアリのように見えました。これは期待できますヨみなさん。

が、すみません「場所はあまり宣伝しないでくれ」とその方はおっしゃるのです・・・。どうしてかというと1)周辺に車を停めておく場所がないので、勝手に来られてしまうと周辺の住民の方々に迷惑がかかる 2)道があまり整備されておらず、ところどころ危険な個所があり、初めてのヒトがいきなり夜歩くのは事故のもと 3)周辺に畑や私有地があるので勝手に歩き回られては迷惑がかかる、という理由です。地域のヒトはそのような事情があるので今まであえて誰も声高に宣伝しなかったのだそうです。
彼は私を信用してその場所を紹介して下さったのですから、私も声高に宣伝するワケにはいきません。しかし、ホントにそんなスゴイ場所なら是非皆様にお知らせしたいと思うのも本音。で、その人に相談したら「ガイドつきならOKです」と言ってくださった。なるほどガイド付少人数なら迷惑をかけないようにできるし安全も確保できる・・・。「んじゃ、私がガイドやりましょう」「多賀さんがガイドなら」ということで話は進んだ♪ なにしろ「多少のホタル狩りをやったってビクともしない生息数だ」というじゃありませんか、ワクワクするなぁ。近日中夜訪問して実態調査してきますのでしばらくお待ちくださいネ。もし本当にそこがホタルの楽園だったら、また書き込んで、ガイド付ホタル観察会の日程を発表しますヨ。乞うご期待。

話は違いますが、私はかねがねホタル観察会において「ホタルを捕まえてはならない」という暗黙の制約があるのをナンカ変だなあと思っています。手のひらに乗せてシゲシゲ観察しないでどうして将来のファーブルやルナールを誕生させるのでしょうか。ホタル絶滅の危機というのは農薬の使用や減反やU字溝の普及や光害、河川工事方法等々諸々の元凶があるわけで、観察者がホタルを1匹手のひらに乗せるくらいのことはそれらの事柄に比べればなにほどのことはなく、子供らに観察の機会を与えないことの方が将来に暗い影を落とすものだと私は考えています。もちろんむやみな殺生は不要ですから、いくらそこに無数のホタルがいようと、ホタル狩りを勧めるものではありません。が、私はやっぱり子供らに「ホタルをてのひらに乗せて観察する」くらいのことはさせてあげたいのです。熱くない光を感じ、光る部位を知ってもらい、ホタルの匂いを嗅いでもらい、どのように手のひらから飛立つのか見てもらう。不思議なのはホタルにはハエや蚊のような羽音がないことだ。蚊に比べれば巨体といっていいホタルの飛翔時に、誰も羽音を聞いたヒトがいない。そんな不思議も手にとって観察すればこそ気がつくこと。観察した後はそっと叢に返し、暗闇に向かってアリガトウと声をかける。そんなことを私の観察会では行います。
都会のお子さん達には「田舎の真っ暗な夜」を知るだけでも貴重な体験となるでしょう。
さ、いよいよホタルの季節です。

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コメント

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そんな場所があったのですね

すごい話しですね
ホタル観察会には是非参加させて下さい、勉強になります

ご隠居さま今晩は。
スゴイ話なんですが、なにぶんまだ私が夜の現地を訪問していないものですから
私が今まで知っている所と比べてどのくらいすごいのかわかりません・・・
近日中行ってみますので是非報告をお待ちください。