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旅行な気分

■結局五画に切った餅を煮込みうどんに入れた「合格見込みうどん」というゆるい縁起食を食べさせられ、苦笑いしながら娘は戦場に出て行った。いそいそあれこれと荷物を一杯抱えて車に乗り込む母親を見て、見送る次女が私に言った「おかあさんあれ絶対旅行気分だよっ」。

■まあ楽しんできなさい、ムスメもハハも。センター試験ごときで何がどうなっても人生何も心配はいらない。それより往復の交通事故に気をつけながら無事に帰還してくれ。

■という一日だったが、昼間私は某所で行われた「エコツアーガイドスキルアップ研修会」なる集まりに出かけて、講師の方々のいろいろな話を聞いてきた。有意義だった。
特に、私の好きな某講師が「エコツアーなんて無くなれば良いと思ってます」と小さな声でボソっと言ったのが気に入りました。「エコツアーガイドスキルアップ研修会」という集まりの、しかも講師として呼ばれた方のオコトバですから、私は心の中で拍手喝采しました。実は私も前からそう思っていたからです。
真意は、「エコツアー」というものの考え方は悪くない。しかし「エコツアー」なる言葉は単なる流行言葉である。「エコツアー」という言葉さえ使えばなにかそのツアーの質が良く、格も上で、主催者側も参加者側も、意識が高いと思われる。というような風潮になってきているので要注意じゃないのか、という提言なのだと私は受け取った。私もそう思っているのです。
ま、しかし、実は私も「エコツアー」なるツアーを幾つか実施し、HPにもUPしている。要するに「エコツアー」なんて私でも出来ちゃうのです!? それでいいの?というのが素直な感想。 エコツアーの定義は一応あるにはあり、私のツアーはそれを意識もしているが、定義がしっかり守られていると誰が判断するのだろうか。お客様だって、そこまで判断は下せない。主催者は「自分では守っているつもり」になっている。要するにあやふや。JTBがさかんに広めようとしている「着地型観光」というフレーズと「エコツーリズム」は相性がいいものだから脚光は浴びている。しかしコマーシャリズム先行のエコツーリズムだと、私は釈然としない。それをキッパリ「エコツーアーなんて無くなれば良い」と言ってしまう講師はやっぱりユニークで面白い。勇気アル発言だ。
そいういう講師が主催するツアーにこそ参加してみたい、と思いますよネ。実は参加したことがあるのです。いや実に楽しく有意義でした。「NPO法人つなぐ」の主催するツアーです。このブログでも紹介したことがあります。その時私は「NPO法人つなぐ」と一緒にツアーを作る側でした。作る手法を間近でつぶさに見ることができたので、大変感心&感激しましたね~。

■ついでに紹介すると「風カルチャークラブ」、こいつもすごい!!
「横須賀漁師とワカメ刈り」とか「自転車でペルー」なんていうツアーをやっちゃうのです♪ 「ラオスで笑顔」なんてツアーもイイね。旅行中に表情筋のレッスンを受けながら、ラオスの子供たちや若い女性の笑顔を見るだけのためにラオス南部の田舎の村に5日間滞在しちゃうのです。必ずや何かがゆっくり解けていき、何かがゆっくり暖かくなりますよね。「日本顔学会」のフェイスニング・インストラクター同行というのがユニークです。もう「エコツアー」なんていう範疇ではくくれません。

■という本日の講師の方々、ありがとうございました。あちこち旅行した気分になりました。ヒントも沢山貰いました。
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