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村長ありき

「いのちの作法」自主映画上映会が大盛況裏に終了した。「福祉」や「医療」を題材にしたマジメな映画を私たちの様な素人集団が自主上映して、昼夜満席にしてしまうなんて、一体誰が思ったでしょう!? 駐車場係りとして立っていると、次々に知った顔が入ってきた。「あのヒトも」「このヒトも」「思わぬヒトも」現れて、チケット販売に「いのち」を燃やした(?)実行委員たちの働きぶりが想像できました。映画の力もすごいが、実行委員たちの力もすごい、と感じた。委員の末席に関わらせていただいてよかったなぁと思いつつ誘導棒を振ったのでした。
昨晩あらためて皆から読め読めといわれていた「村長ありき」を読んだ。いや~この本の力もすごかった。映画からは想像できないバイタリティと反骨精神に溢れた村長がどのページの上にも躍動している。映画が、現在の美しい村の四季と深沢村長の遺志を受け継ぐ人々の生活ぶりを静かに淡々と映し出しているのに反して、この本は波乱万丈の深沢村長の一生を忠実にあぶりだしていた。戦争の波を否応無く被る時代、何処よりも貧しく不便な山国で育った深沢少年と村を出た深沢青年。大人になって村に帰ってきた深沢。
この「人生」があっての「深沢村長」であり「沢内村」なのだと、しみじみ映画を振り返った。村長の死後既に40年が経ったというのにいまだに雪深い不便な村でナゼ人々が温和に、しかしチャレンジ精神豊かに生きていくことを続けていられるのか、映画からはうかがい知れなかった背景を読むことが出来た。
映画に興味がなくとも、政治に興味がなくとも、そして福祉や医療に興味がなくとも、「本」や「読書」に興味があるヒトなら誰にでもお薦めしたい本である。純粋に「本」としての面白さに読者は圧倒されるでしょう。「近頃読む本がない」とお嘆きの貴方は、今すぐ本屋にGO!
(正直に書くと、映画より感動しました)
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コメント

非公開コメント

>いや~この本の力もすごかった・・・
そうでしょう?そうでしょう?
リーダーがすばらしいを周りの人たちも持っていた力を発揮してくる、というのが伝わってきました。
映画と「相乗効果」ということで・・・
やっぱり両方見てほしいです。
それにNHKアーカイブも見たら「さらに」ですね。

駐車場リーダーも頼もしかったです♪

初出勤無事に終わりました。
 再び介護の現場に戻る前に映画を鑑賞できて良かったと思っています。
 誘っていただいてありがとうございました。

風路さん、お疲れ様でした。大成功でしたね。バンザイバンザイです(*^^)v
で、本と映画の件、
>映画と「相乗効果」ということで・・・
全くその通りです。
車の両輪ですね、両方味わっていただきたいです。

下諏訪町民様、
遠路はるばる有難うございました。
無事初出勤も果たされたようで一安心しています^_^;
私はテレビや映画でしかしりませんが、介護の現場は想像以上に大変なのだろうと思います。そのお仕事に従事されている方々を心から尊敬しています。私には応援することしか出来ませんが、多分どんな仕事よりもご本人がいつも「リフレッシュ」出来ていることが大事なんだろうと思います。我家はいつでもそのお手伝いをさせていただきますので、遠慮なく遊びに来てください。