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森療時間

八ヶ岳自然ふれあいセンターには「森療時間」と名づけられたプログラムがあり、先日体験してまいりました。といっても約1時間のミニ体験。雨が心配された不順な天候でしたが、森と草原の散歩道でこんなもの作ったりして遊びました。
sinnryou1.jpg
なかなか楽しかったのでもうちょっと勉強してみるか、と帰宅後「森林セラピー」という言葉で検索してみたらなんだかよくわかりませんが不穏なことに・・・。
と申しますのはどうやら「森林セラピー」という言葉が社団法人国土緑化推進機構によって商標登録され、自由に使えないような気配なのです?? で、なんの為だか分かりませんが「会員募集」というのをしていてその特別協賛会員というのが年間会費一口¥300万円だとか??
「森林セラピー基地」を認定制度としており、そこに認定されるにはこのような手続きが必要とされます??で、現在全国に38箇所の基地があるとか。もしかしたらこの「基地」になるのに皆¥300万払っているのでしょうか??
もともと「森林の中を歩くことによる効果」というのは昔から体験的に認識されていました。鳥の声や木漏れ日や森の匂いやふかふかの道を踏んであるくこと等などからくるリフレッシュ感や癒され感は誰もが体験的に知っています。休日になると身近な森などにハイキングやピクニックなどに出かける家族が多いのもそのことを知っているからでしょう。「認定された森」でなくともその効果があるのは自明の理。ナゼわざわざ国の天下り機関に「森林セラピーの森」と認定されなくてはならないのだろうか?? 
山梨県では西沢渓谷がただ一箇所認定されているが、南アルプスの尾白川渓谷や清里の川俣渓谷の森にセラピー効果が無いとは思われない。明らかに利権がらみの構図が見え隠れする、と思うのは裏の読みすぎ??
しかし日本国民の悲しいところは、そのような「オスミツキ」の森にいそいそと出かけてしまうところだ。「森に入ってリフレッシュ」することさえお国に管理されないと出来なくなってしまっているし、その「感じ方や遊び方」さえお国に指導された通りにしないと効果がないと思ってしまうオソロシサ・・・。なんだかそんな風に感じてしまいました・・・。

いまのところ「八ヶ岳自然ふれあいセンター」はこの組織には入っていないようなので安心しておりますが、逆に入っていないから「森療時間」という新しい言葉を使わざるを得ないのかもしれない。本日はふれあいセンターの周囲に5コースあるトレイルの中の一つを使って「森療時間」を体験してきましたが、ここの森だって「森林セラピー」にふさわしい素敵な森なのであります。森の不思議なニオイを体験し、ザトウムシに出合い、千変万化のコケ達を触ったりして歩いてまいりました。いろいろ楽しませていただきましたが、あえて難くせをつければ私は「森療」という言葉に少しひっかかるのであります。それはこのプログラムは「遊ぶプログラム」なのに「療」という文字が使われていますね、なんだか暗い人しか参加してこないような感じがありませんか?と思うのは私だけ? 「療」の必用のある人だけがこのプログラムに参加しそうではありませんか。或いは必要以上に「療」の効果を期待して参加しちゃうのじゃありませんか? そうすると実施する方も必要以上に「療」の効果をうたわなきゃならなくなる。そうするとだんだんプログラムがつまらなくなる、という悪循環に陥る可能性があるのかな、と心配するのであります。
ま、やっている方々は充分そのヘンのことは承知なのだろうからハタで心配する必要はないのかもしれませんけど。せっかくの楽しいプログラムが「療」を期待してる方々だけの為の「まじめなプログラム」になってしまわないよう願っています。
それにつけても「森林セラピー」という言葉を商標登録してしまって¥300万集めている(社)国土緑化推進機構ってなに??(で、調べたら「植樹祭」をやってるあの団体だった、やれやれ・・・。)
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コメント

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実はこの手の話はあちこちにありまして、この「商標登録」というのはどうも世の中に幅を利かせているようで間違った理解を生み出しているようですね。森林セラピーというような野外活動に商標登録を利用して活動を制限させるような誤解を与えるのは良くないですよね。

キコリさん、今晩は。
今度「コタツDE星見」も商標登録をしようかな。
「泊まれるペンション」もネ♪
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