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続投か否か

テレビカメラの前でマイクを突きつけられ「続投ですか!」と四方から繰り返し問いかけられる総理。自らまいたタネとはいえ文字通り四面楚歌の状況だ。しかし自民党時代から見慣れたこの報道のあり方はどうも違和感だらけである。自民党時代もそうだったが、誰が続投するとか、居座るとかが「心配」なのは国民ではない。国民はちっともそんなこと心配していない。選挙に直結する大臣や各党の議員の皆さんだけが心配しているに過ぎない。どうしてマスコミは彼らの心配に付き合っているのだろうか。それよりも、昨日まで話題だった「沖縄基地」問題はいったいどうしたのだろうか。もう沖縄の基地問題はあれでいいのだろうか?総理の退陣などどちらでもいいが、基地の問題は一体どうしたの? 総理が変っても、みんなの党が躍進しても、自民党が政権奪取しても、基地問題は残る。民主党が次の選挙で大敗しようがしまいが、だれがどう問題を片付けるのか。鳩山以外なら沖縄の方々は基地はあのままでいいのだろうか。「ボタンの掛け違い」とか「先にアメリカと談合したから」とか言うが、順序があっていればOKだったのだろうか?声を大にしてマスコミや国民が議論すべきは基地の問題、安保体制の問題、軍事力の問題、憲法の問題、などなどではないだろうか。
ところでいまさらながらですが、アメリカの基地が日本にあるからといって、本当に日本は安全なのだろうか? アメリカがいなければたちまちどこかの国が襲ってくるのだろうか。私は、もし襲ってきたら出来る範囲で応戦すればいいだけと思っている。自衛権の範囲で自衛隊が応じる。しかし圧倒的に負ける。それでいいじゃないの。仕分けのときレンホウ議員が「二番じゃだめなんですか?」と言っていたが、もし軍事力を準備するなら2番ではだめだろう。いつなんどきアメリカが、ロシアが日本を襲ってくるか分からない。彼らに本気で勝つ気なら軍費は無制限に増大するだろう。アメリカは、ロシアは、中国は日本に攻めてこないって? 誰がそんなこと分かるだろう。
そこで、日本としては「誰かが攻めてきたらできるだけ応戦して負ける」と腹をくくるしかありません。中には「できるだけ応戦」も不要と考えている方もいらっしゃるかもしれない。「何もやらずにおとなしく負ける」とは、少し前までわたしも思っていたが、何故か私は年をとって少し戦闘意欲がでてきて「ちょっとはテイコウして(~_~;)」散っていきたい、と思うようになりました。
ま、そんなワタシのタワゴトはともかくとして、日本中の全員がたとえタワゴトでもいいから声をだすべきだろう。マスコミはそういう声をこそ積極的に拾うべき。総理の支持率の世論調査などまったく無意味。一体何をどうしたいのだろう? それより国民の沖縄や基地に関する世論調査をするがよい。もし国民の多くが「我が県に置く事は認めない」ということが数字上はっきりすれば、答えは案外簡単なのじゃないか?
ワタシとしては「日本にアメリカの基地は不要」「自衛隊を軍隊にすることは反対」「必要なら自衛隊の自衛力だけを分相応に備えてもよし」「攻められたら応戦しろ」「で負けても仕方ない」という結論。
アメリカには出て行ってもらって、しかしアメリカとは仲良くする。その方法をお互い話し合うしかないと思いますけどね。
「続投か否か」の問いは総理に向けて発するのではなく「沖縄の米軍基地」に対して問うべきでしょう。
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