多賀

国産み神話というものがあります。イザナミとイザナギが天の橋から矛で「混沌」をかき混ぜ、矛の先から滴り落ちたものがかたまって島となるのです。最初に八つの島を生んだので日本の国は「大八島国(大八洲国)」とも呼ばれますが、中でも一番最初に生んだ島が淡路島であります。
八つの島を生み終えたイザナミ、イザナギは淡路島の多賀という場所に鎮座するのです。現在「淡路一宮」として立派な「いざなぎ神宮」が鎮座ましましておりますが、その地名から「多賀明神」とも「多賀宮」とも呼ばれて親しまれております。
さて、イザナミ、イザナギは「国」を産んだ後「神」を産みます。次々に神を産んで、一番最後に、天照大神、月読命、須佐之男命を産みます。
ということは・・・「多賀宮」は、天照大神を祀る「伊勢神宮」や須佐之男命を祀る「出雲大社」などよりも古いということになります。「お伊勢参らばお多賀に参れ、お伊勢お多賀の子でござる」と室町時代に既に謡われていました。現に滋賀県の多賀大社は「伊勢神宮の御親神様である」とされています。現在の天皇家につながる「ウガヤフキアエズノミコト=神武天皇」は天照大神からさらに6代(?)くらい後に出現するのだから、「多賀」は天皇家より古い日本人の祖先かもしれない。
なんてことをね、いつも思っているのですよ。たまたま先日来たお客さんとそんな話になったので、本日書きとめておきました。淡路島に行くことと、滋賀県の多賀大社に行くことがずっと前からの自分自身の宿題なんですがネ、まだその機会がない。
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