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終戦日にオモフ。

終戦から65年だそうだ。65年も前の話と言えば、私の子供達の世代にとっては教科書で習う「歴史」であって、実感などまるでないだろう。私が西南戦争や戊辰戦争の話を聞くようなもので、西郷隆盛や榎本武陽と言われても「歴史上の人物」であるという以上の感慨はないと同様「山本五十六」「東条英機」「マッカーサー」などといっても子供たちには教科書には載っていたかもしれない名前、という程度の感想しかないと思われる。しかしこの世にはまだまだそれらの名前に良くも悪くも個人的心情を持って語る方々が生存されている。私たちは「そういった方々」から直接色々な話を聞いているので第二次大戦は「確かに起こった悲惨な出来事」としてかろうじて捉えることの出来る世代である。しかしこれを「何も足さず、何も引かず」次代に語り継ぐのはかなり難しい。おそらく主観が入り、想像が入り、価値判断が入る。さらにこの戦争を「残された資料から歴史を読み解くしかない時代」になってしまえば評価や教訓は全く別のものになってしまうおそれもあるだろう。現に「明治維新」の話ですら今となっては「薩長同盟に龍馬はいなかった」だの「明治天皇は暗殺されていた」だのといった説が跋扈しています。もう何が真実か、何をそこから読み解かなくてはいけないのか、が不明確になっています。
先の戦争の教訓は大変はっきりしています。「二度と戦争をおこしてはいけない」です。これ以外の何ものもありえません。「山本五十六は実は運が味方していただけだった」だの「東条英機は実は部下思いだった」だの「マッカーサーは天皇を戦犯として処刑したがっていた」だのといった諸説が仮に将来発表されようと、そんなことはどうでもよくて、ただただ「戦争を起こしてはいけない」ということのみを説得力ある言葉と資料で永遠の次代に引き継いでいかなければなりません。
ところで、
終戦日特集のテレビ番組や新聞の特集記事などいつも仕事の合間にチラチラと覗き見るだけだが、なんとなく今年は比較的良い出来だったんじゃないか、と感じた。ドラマ「帰国」もよかったし、「池上彰の戦争は何故起こる」もよかったし、映画「真夏のオリオン」もよかった。最近めっきりつまらなくなった読売新聞の誌面も8/14付けのは各記事それぞれに読み応えがあった。新刊紹介の読書欄も昨日はかなり興味深々の本ばかり紹介されていて、珍しく全部読んでみたい本だった。
100歳以上の老人たちの所在不明続々(ダントツで兵庫県が多いと言うので「父は兵庫におもむかん」というフレーズが浮かんだ(~_~;)。昔から人は兵庫におもむいて死ぬのだよ、と娘にジョーダンを言ったが、当然娘はなんのことか分からなかった)だという記事も終戦日と重なると違った意味を持つように読め、その前に連載されていた「親による子への虐待や放置問題」などの記事とあわせ読んで、生まれても大変、年とっても大変な時代になってしまったなぁとタメイキ。こんなことでヒトが亡くなっていくのでは英霊も浮かばれない。しかし終戦記念日とお盆が重なるのは歴史のイタズラというべきか。夕食時にお盆の話から戦争の話になって、娘が色々聞いてきたので話すこともできた。「語り継ぐ」為にはもっと知らんとなぁ、と感じたことだった・・・。
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