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キイロスズメバチの知られざる人生

本日 スズメバチの駆除で有名な小淵沢のH氏から大変貴重な話を伺ったのでお伝えします。
スズメバチは毎朝 先駆け隊が「今日はどこのエリアで蜜を集めるかな」と探しに出かける。「ここにしょう」と決まると、巣にもどり、尻振りダンスで今日のエリアの位置を働き蜂全員に教える。
働き蜂は巣を出るとき仲間から口移しで今日の食料(尻振りダンスで割り出した距離数を何回か往復できる程度のいわば「燃料」)を与えられる。
出撃した働き蜂は蜜やら幼虫の食料となる虫やらを運んでくるのだが、巣の出入り口に門番がいて、手ぶらで帰ってくるヤツは追い返されてしまう。首尾よく虫などを捕まえて来ても、もしその虫が人間の作った畑などに巣くう農薬まみれの虫だったとすれば、やはり追い返されてしまう。そのようにして何度もドジを踏むヤツは最後には門番にかみ殺されてしまうのだそうだ・・・。空手ではかえれない働き蜂の運命がすごい。彼らは首尾よく仕事ができるまで巣に帰れないので、ついには燃料がなくなってしまう。燃料がなくなる前に巣に帰っても門番にかみ殺されるだけだと知っているから、あきらめた蜂はそのままどこまでも垂直に天に向って駆け上がる。ついには窒息死してしまうほど高いところに達した蜂は、丁度燃料も切れ、そのまま一直線に地面に墜落して、つまり自殺して果てる、というのです・・・。いや~壮絶だなぁ。無敵のスズメバチも実は内部ではかなり激しい淘汰が行われているのですね。そうやって強い遺伝子だけが次代に伝えられていくのだろう・・・。
ちなみに、蜂の針は卵管の変化したものなので、メスにしかありません。オスには針がなく、したがって刺しません。ハチ駆除仲間には、駆除の時「こいつはオスだ」と分かると、そのままバリバリ食べてしまう人も多いのだとか。ハチの胴体の中身はほとんどが蜜がなので「そりゃあウメエ」そうです・・。
H氏は今年すでに30個のスズメバチの巣を駆除したそうですが、よくテレビで見るような宇宙服を思わせるカッコウなど一切せず、真夏の暑いときなどはサンダルにランニング姿、当然素手で行うそうですが、30年間一度も刺されたことがないという、不思議なヒトです。良い子はマネしないように。

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