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天気晴朗なれど波高し。

台風の余韻まだ覚めやらぬ、というよりまだ関東地方を北上中だというのに、湖にカヤックにでかけてしまった。
予想通り天気は晴朗なれど波風高し。白い波頭がオイデオイデと呼んでいる、お~コワっ。
そんな中、今日が初めてのカヤック体験だという彼女をダッキーに一人乗りさせて湖上にエイヤっと押し出した。「え~、一人ですかぁ、はやく皆もきてください~」「どこへいけばいいんですか~」「こわいよ~」という叫び声も風に消され、見る見るうちに沖へと流されていきました・・・。
後に続いて次々に艇は湖岸を離れるが、周囲を山に囲まれた湖面には乱気流がおきているとしか思えない複雑な波と風。必ずしも風の方向に波は起きず、必ずしも波の方向に艇は進まない。
う~むなかなかの湖よのう、と体に喜びと緊張が走る。
先ほどの彼女に追いつくと彼女も「どうなるのかと思いました~」という言葉とはうらはらに満面の笑み。よしよし、これでいいのだ。
ヒトは水の上に出ると詩人になったり、哲学者になったり、ボヘミアンになったり、冒険者になったりする。彼女は「まな板の上の鯉」になったようだ。すなはち「もうどうでもいいのですよ、風も波も行き先も。沈もびしょぬれも、だって楽しいじゃありませんか水の上って」という風情。そうそう、おりこうさんですね。よく悟りました、わずか5分で。
んなワケで、今日も一日楽しいカヤックライフを送ったのでした。
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コメント

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その冒険魂、尊敬します

 困難な条件の環境に、敢えて自分を投げ入れるっつーのは、そうそう出来るもんではございませんぞ。ところで手にしてるのは、何なんでございましょうか? 湖に棲む謎の魚?

カジキがちょっと鯉のようなかたちをしておりますが・・・「中年と海」傑作です!!

八ヶ岳にもカヤックにも深い縁のあるものとして以前から拝見させていただいていますが・・・このようなことをされて初心者の方を事故に巻き込んでしまう危険が本当にないのか少々心配になってしまいました。万一のとききっちりとレスキューされる自信はおありなのでしょうか?八ヶ岳とカヤック、ともに愛するものとして、差し出がましいかもしれませんが投稿させていただきました。一つの意見として参考にしていただければ幸いです。神奈川での痛ましい事故の後ですのでなおさら書かずにはいられませんでした。

心配屋さんへ

ご心配ありがとうございます
痛ましい事故がありましたね。充分気をつけて遊ばなくてはいけません。
心配屋さんの書き込みもごもっともだと思います。
私の日記の内容からのご心配なのでしょうが、かなりオーバーに書いております。カヤックはカヤック、日記は日記です。無茶な条件で水上に出ることは決してしておりません。どうぞご心配くださいませんように。
私はあの事故のニュースを聞いて、事故に遭われた方々には申し訳ありませんが、安易な事故をおこされて世間から「カヤック遊び」そのものを否定されては困るという思いがよぎりました。おそらく心配屋さんも私の日記を読んで同じような思いを感じられたのかもしれません。
どんな場合も不用意な行動は禁物です。ご忠告を肝に銘じて、有難く受け止めさせていただきます。ただ日記の内容はおもしろおかしく書くのがクセであると、私の日記をもしずっと読んでくださっておられるならご理解下さるものと思います。ご心配をおかけしてすみませんでした。