「原みち」~もう一つの甲州街道~

「甲州街道は韮崎以西で釜無川の流域を北上しているためしばしば洪水に見舞われ通行不能に陥った。そんな折、甲州街道の脇街道として使用された官道が「原みち」である。八ヶ岳の麓の山道を行くのである。」
本日は八ヶ岳歩こう会「原みち」シリーズの第三回目、長坂~小淵沢間を歩くウオークが行われました。
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まずはストレッチ。

空が青くて気持ちが良い
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爽やかな秋の道
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お昼を食べた公園はまるごと秋でした。
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ところで、原みちは歴史の道、石仏の道だった
ここは「山ノ神神社」
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そこら中に、馬頭観音、庚申塔、念仏供養塔、二十三夜塔、道祖神、地蔵、
そして道標がやたらと多いのでした。

これは五角柱の道標 面白い!
よくぞ見つけてくださった、本日のリーダー様。
ここはかつて五叉路だったのですねぇ、五角形の道標なんてステキ。初めて見ました。
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各面に「此方にらさき かうふ」「此方長沢道」「此方こあれま道」「此方つたき道」「此方かうや」と書いてあって「此方こあれま」とはナンゾヤと思ったが「小荒間」のことだった。私の住所は山梨県北杜市長坂町小荒間といいますが、小荒間は「こあらま」と読みます。ところがここには「こあれま」と書いてある・・・。昔はそう読まれていたのか、単に間違って彫られたのか、或いはこの地域の人々は「こあれま」と呼んでいたのか、真相は不明。

今日のコースは普段歩いている道を反対から歩くような道が多かったがとても新鮮。
当たり前のことですが、同じ道でも反対から歩くと見えるものが全然違ってきますね。
それにしても土の道は嬉しい。こういうのを野みちというのだろうなぁ。
思わず手をつないでしまうところでした。
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八ヶ岳よし、青い空よし、白い片雲よし、
気候よし、景色よし、史蹟よし、リーダーよし、仲間よし、
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総勢31名の善男善女が秋の原みちを楽しく歩いたのでした。

本日のリーダー様は図書館に通い、原みちのことを良く調べてくれている。嬉しいじゃありませんか。さっきの五角柱の道標も調べて探し出したのだというのです。ええものをみさせてもろた。感謝。これからは「こあれま」と呼びます(*^^)v で、もう一つ、「このあたりの道祖神の作り方が 一間社流造りの石祠で、向拝柱に竜を巻きつける派手な彫刻が大変多い」と説明を受けた。ウムウムと納得♪ やっぱり八ヶ岳の竜は昔から村人たちに崇拝されていたんだ。最近八ヶ岳に棲む龍に会いに三つ頭山に登った私としては、里に竜の彫り物が多いというのはなんだか分かる気がして、それだけで昔日の村人たちを暖かく身近に感じることができたのでした。
歩くといろんなモノを発見するなぁ。
今日もまた良い一日でした。
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コメント

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リーダー良し・リーダー様・・・
一夜漬けのまる写しに、こんな過分のお言葉をいただくと恐縮至極でございます。

このような景色の中を旅人が行きかっていたのだなと、晴天に恵まれた秋の八ケ岳をご案内できて、参加の晴れ男、晴れ女の皆さまに感謝です。

八ケ岳にも龍は住んでいるんですね。
「テンペスト」という琉球王朝末期の物語を読んだばかりの私には、龍は命あるもののように思えます。どこかでうごめいているかも・・・